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[新人戦]「今年は全部狙うぞ」静岡学園がチャレンジし続けて3発快勝。2連覇に王手:静岡

ゲキサカ / 2025年1月25日 22時17分

静岡学園高MF佐々木雄基は果敢にドリブルで挑み続けた

[1.25 静岡県高校新人大会準決勝 静岡学園高 3-1 藤枝明誠高 愛鷹]

 令和6年度静岡県高等学校新人大会サッカー競技は25日、沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場で準決勝を行った。選手権全国8強の静岡学園高と藤枝明誠高との一戦は、静岡学園が3-1で勝利。静岡学園は26日の決勝で磐田東高と戦う

 24年は静岡3冠を達成。県新人大会連覇を狙う静岡学園の先発は、GKがゲーム主将の瀧優斗(2年)、DFラインは右SB提坂日葵(2年)、CB吉田俐軌(2年)、CB筒井龍之介(2年)、左SB塚田哲也(2年)。中盤はMF杉田和心(2年)がアンカーに入り、トップ下に四海星南(2年)と北田優心(2年)、右SH神吉俊之介(2年)、左SH佐々木雄基(2年)、FW上田悠世(2年)の11人。ともにU-17日本高校選抜候補合宿メンバーのGK有竹拓海(2年)とMF篠塚怜音(2年)は不在だった

 一方、藤枝明誠の先発はGK山田匠真(2年)、右SB田坂慶斗(2年)、CB山本洸弥(2年)、CB堀圭登(1年)、ゲーム主将の左SB阿部竜杜主将(2年)、MF藤田志瞳(2年)と加藤柊一郎(2年)のダブルボランチ、右SH中井翔大(2年)、左SH磯川友(2年)、トップ下が紅林佑太(2年)、1トップは中山聖那(2年)の11人で静岡学園に挑戦した。

 先にチャンスを作ったのは藤枝明誠の方だった。前半3分、藤田の展開から右の紅林がクロス。これをゴール前の中山が合わせる。一方の静岡学園は高い位置までボールを運び、いずれも左利きで切り返しを交えたドリブルなどで仕掛ける佐々木と神吉、北田の3選手や高い位置へ侵入する四海が絡んだ崩し。そして、塚田がクロスへ持ち込むなど相手の守りをこじ開けに行く。

 ただし、藤枝明誠はゴール前で剥がされずに強度も高い。ボールを奪い返すと、一つ正確に繋ぐパスも交えた形でオープン攻撃。スペースへ抜け出す紅林や中井がCKを獲得した。対する静岡学園は18分、右スローインの流れから上田がゴール前に潜り込んで右足を振り抜いたが、ファーポストをヒット。藤枝明誠はややコンパクトさを欠く部分もあり、相手の杉田や四海にセカンドボールを回収されて守備の時間が増えてしまう。

 前半終了間際にスコアが動いた。37分、静岡学園はゴール前で上田がDFと入れ替わり、左足で先制ゴール。だが、藤枝明誠は40分、前からボールを奪うと、左の磯川がドリブルで中へと切れ込む。そして、ファーサイドのネットに右足ミドルを突き刺した。

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