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中村敬斗がパリSGから2戦連発で今季8点目!! スタッド・ランスは首位チームと価値あるドロー…関根大輝がリーグアンデビュー

ゲキサカ / 2025年1月26日 7時33分

スタッド・ランスMF中村敬斗

[1.25 リーグアン第19節 パリSG 1-1 スタッド・ランス]

 リーグアンは25日に第19節を行ない、日本代表MF伊東純也、MF中村敬斗、DF関根大輝が所属するスタッド・ランスがパリSGのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。中村の今季リーグ戦8点目が貴重な同点ゴールとなった。

 リーグ戦ここ7試合未勝利(4分け3敗)のスタッド・ランスは4-2-3-1のシステムを採用し、伊東は右サイドハーフ、中村は左サイドハーフの位置でスタート。今冬、柏から加入した関根は初のベンチ入りを果たした。一方、リーグ戦無敗(14勝4分け)で首位を独走するパリSGは今冬ナポリから加入したジョージア代表FWフビチャ・クバラツヘリアが先発でデビューを飾っている。

 22日の欧州CLリーグフェーズ第7節でマンチェスター・Cに4-2の劇的な逆転勝利を収めて勢い付いたパリSGが、序盤から圧倒的にボールを保持して試合を進める。前半14分には右サイドでボールを受けたFWウスマン・デンベレが切れ込んで左足シュートを放ち、22分にはPA外からMFデジレ・ドゥエが果敢に右足シュートを狙うなど、フィニッシュに持ち込む場面を作り出す。

 26分にはDFセドリック・キプレが転倒し、PA内でこぼれ球を拾ったFWゴンサロ・ラモスが決定機を迎えたが、距離を詰めたGKイェバン・ディウフに足でストップされて先制点を奪うには至らなかった。

 守備に回る時間が長くなるスタッド・ランスは伊東と中村の両サイドハーフも自陣深い位置にポジションをとり、まずはパリSGの攻撃に対応。カウンターからゴールに迫りたいものの、パリSGの素早い攻守の切り替えからボールを回収され、なかなか敵陣までボールを運べない。29分には一瞬の隙を突き、最終ライン裏に抜け出した中村が好機を迎えたが、左足で狙ったシュートはGKジャンルイジ・ドンナルンマに阻まれてしまった。

 スタッド・ランスが耐えて0-0のまま後半を迎えるが、開始早々の2分にパリSGがゴールをこじ開ける。左サイドから中央に運んだクバラツヘリアがワンツーからPA内に侵入すると、ラストパスを受けたデンベレが左足で蹴り込んでスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったスタッド・ランスは6分、左サイドから中村が送ったクロスに伊東が飛び込んでヘディングで合わせるもジャストミートはさせられず。しかし、11分、中村のパスから伊東が左サイドに抜け出して折り返すと、MFマーシャル・ムネツィの落としを中村が右足で合わせてネットを揺らし、同点に追い付いた。中村にとって、パリSG戦では第5節のホーム戦に続いて2試合連発。第16節サンテティエンヌ戦以来となる得点は、今季リーグ戦8得点目となった。

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