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[新人戦]磐田東の注目レフティ、MF加藤侍大は静岡決勝で仕掛けて、決める

ゲキサカ / 2025年1月26日 7時58分

た磐田東高のMF加藤侍大(2年=豊田AFC出身)が右サイドでボールを収める

[1.25 静岡県高校新人大会準決勝 浜名高 0-4 磐田東高 愛鷹]

 静岡県高校新人大会決勝へ進出した磐田東高のMF加藤侍大(2年=豊田AFC出身)は、注目株のレフティ。浜松開誠館高との3回戦で1ゴール1アシスト、清水桜が丘高戦でもカットインからの左足シュートで追撃ゴールを決めるなど、評価を高めてきた。

 この日も右サイドで鋭い動き。中へのドリブルでマークを外して左足を振り抜いたシーンがあったほか、プレースキックでも精度の高いボールを蹴り込んでいた。また、守備センスを発揮してインターセプトの回数を増加。だが、前半は持ち味をあまり出せず、ハーフタイムには山田智章監督から檄を受けたという。

 今大会、その活躍によってインタビューされる回数が増加中。その中でよりチームに貢献し、結果も残していかなければならない。指揮官も「時間を作れる」と認める加藤は、「個人としては、もうちょいドリブルで仕掛けて、シュートまで持っていってたら良かったなって思います」。決勝ではより強みを発揮する意気込みだ。

 武器のドリブルは幼い頃から自信をつけてきたものだ。中学時代は主に中央でプレー。磐田東進学後に右サイドでプレーする機会が増え、「(毎日1時間くらいの)自主練でもカットインの練習をしていた」。昨年は「もう全然」試合に絡めなかったというが、楽しみながら練習を続け、自身の評価を高めている。

「(ドリブルの)自信は最初あったっちゃあったっすけど、『楽しもう』って思ってずっとやってるんでサッカーを。無理でも何回も仕掛けて抜けるまでできたらいい」。理想像は点を取れて、チャンスも作れる選手。静岡学園高との決勝でも繰り返し仕掛け、突破して決める。

(取材・文 吉田太郎)

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