1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本高校選抜候補が選考合宿初戦・駒澤大戦で4発勝利!! 佐藤耕太、大石脩斗、山野春太、オノノジュ慶吏のFW陣がゴール

ゲキサカ / 2025年1月27日 10時39分

 2本目は駒澤大が圧を強める形に。日本高校選抜候補はシュートシーンを作れない時間が続く中、12分に神渡がゴールライン際で粘って折り返したボールを山下が合わせるもGKに阻まれた。23分には駒澤大のFW田邉望(1年=岡山学芸館高)がミドルレンジからドライブシュートを放つと、ボールはクロスバーに直撃。あわや同点かという場面だった。

 一方の日本高校選抜候補は終了間際の30分、神渡と黒沢がシュートを放ったが神渡のシュートは相手にブロックされ、黒沢のシュートは枠の左に逸れて得点ならず。2本目は0-0で終了した。

 3本目はGK藤原優希(前橋育英高/3年)が出場し、最終ラインは右から森、DF岡部タリクカナイ颯斗(市立船橋高/3年)、DF山禄涼平(東福岡高/3年)、鵜澤という並び。MF砂押大翔(帝京高/3年)とMF鈴木悠仁(神村学園高/3年)の2ボランチとなり、右サイドハーフはFWオノノジュ慶吏(前橋育英高/3年)、左サイドハーフはMF原星也(静岡学園高/3年)。2トップはFW大石脩斗(鹿児島城西高/2年)とFW山野春太(流通経済大柏高/3年)が起用されつつ、大石は1.5列目気味に入った。

 10分、唯一の2年生である大石が中盤からドリブルで猛進してペナルティエリアまで侵入。シュートまで持ち込むも相手にブロックされた。13分には駒澤大に左サイドからクロスを上げられると、ファーサイドで田邊にヘディングシュートを許す。GK藤原がやや後方に弾く形となったが、すぐにボールに飛びついて無失点を維持した。

 すると20分、オノノジュが右サイドへ走る山野に預けると、最後は大石が抜け出してゴールネットを揺らして得点。29分には相手GKのパスをカットした山野が冷静にゴール右へ流しこんでリードを広げ、合計3-0で3本目を終えた。

 最後の4本目はGK加藤慶太(流通経済大柏高/3年)が入り、CBコンビは3本目に続いて岡部と山禄。右SBは上原、左SBは新垣が担当した。ボランチは砂押と福本で、左サイドハーフに神渡、右サイドハーフに柚木。2トップは森田とオノノジュのコンビになった。

 日本高校選抜候補は7分にビルドアップのミスからピンチを招くも、駒澤大MF高橋修斗(1年=神村学園高)のシュートは枠の左に外れて事なきを得た。その後はセットプレーから岡部と新垣にチャンスが訪れたが、いずれもGKに阻まれた。それでも20分、オノノジュが最終ラインの背後に抜けるとGKとの1対1を制して追加点。守備陣は最後まで失点を許さず、4本合計4-0で日本高校選抜候補が勝利した。

(取材・文 加藤直岐)
●第103回全国高校サッカー選手権特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください