「夏、1番嬉しい思いして、冬に1番悔しい思いして……」。昌平MF大谷湊斗は高校3年目の経験を糧に、高校選抜選考合宿からアピール
ゲキサカ / 2025年1月26日 20時46分
「負けた後はもう、『無』っす。(チームメイトも)マジで全然喋んなくて。今もやっぱ悔しいです。みんなの前では全然普通ですけど、自分、結構忘れないタイプなんで。負けた瞬間の悔しさはずっと頭の中に残っています」
年末年始の選手権は映像で3回戦の流通経済大柏高(千葉)対大津高(熊本)や、前橋育英高(群馬)対流通経済大柏の決勝戦を見た。「(国立決勝を見て)自分たちが出てたらここまで行けたんだろうなっていう風にやっぱり思いましたし、やっぱり立ちたかったっていうのは本音です」。ただし、高校最後の1年間で日本一の経験と予選敗退の経験ができたことは自分にとってプラスだったと感じている。
「夏、1番嬉しい思いして、冬に1番悔しい思いして……でも、やっぱり今後のことを見ていったら結構いい1年になったかなって」
昨年12月のプレミアリーグ最終節後、しっかり休んでから今回の合宿へ向けて再始動。昌平の練習に参加し、練習試合にも出場してコンディションを上げてきた。進路である筑波大の試合映像も頻繁にチェック。「自分がスタメン定着できるように、高校選抜でもしっかりアピールして、大学に進みたいです。1年目からもちろんスタメン狙いに行きますし、少しでも勝利に貢献できるように頑張りたいです。大学4年間でしっかり成長してプロへ行きたいです。」と力を込めた。
今回の日本高校選抜候補の活動も、大学1年目へのアピールチャンス。「ボール持った時のチャンスメイクやドリブル侵入っていうところは自分の武器でもあるんで。守備の強度とかももっと自分自身上げないといけないですし、やっぱり小さいんで、大学生にも身体負けしないようなフィジカル作りとか、タイミングとか自分で見計らって、しっかりそこでアピールできたらいいなと思っています」。今回の選考合宿はあと2日。自分が日本高校選抜や大学サッカーで活躍できることをプレーで示す。
(取材・文 吉田太郎)
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