バルセロナがバレンシアに衝撃の7発大勝! 指揮官フリックはペップやL・エンリケ超えを達成「何の意味もない」
ゲキサカ / 2025年1月27日 11時23分
ラ・リーガ第21節が26日に行われ、バルセロナはホームでバレンシアを7-1で下す衝撃のゴールラッシュを見せた。
これで今季就任したハンジ・フリック監督の下、公式戦32試合で計101得点。クラブ公式サイトによると、バルセロナ史上2番目のスピードでの100ゴール到達だという。
過去最速は1950年代にバルセロナを率いたエレニオ・エレーラ氏体制の31試合。フリック監督に次ぐのはルイス・エンリケ氏(34試合)、ティト・ビラノバ氏(34試合)、ドメニック・バルマニャ氏(36試合)、ラディスラオ・クバラ氏(36試合)、ジョゼップ・グアルディオラ氏(37試合)となっている。
また、今季のフリック・バルサにおけるトップスコアラーは、ラ・リーガ得点ランキングでも首位に立つFWロベルト・レバンドフスキ(29ゴール)。リーグ総得点1位のチームを牽引している。
その他の内訳はFWラフィーニャ(23ゴール)、FWラミネ・ヤマル(9ゴール)、FWフェラン・トーレス(7ゴール)、FWダニ・オルモ(6ゴール)、MFペドリ、MFパブロ・トーレ(以上4ゴール)、DFジュール・クンデ、MFフェルミン・ロペス(以上3ゴール)、DFイニゴ・マルティネス、MFガビ、FWパウ・ビクトル、DFエリック・ガルシア、MFフレンキー・デ・ヨング(以上2ゴール)、DFアレックス・バルデ(1ゴール)。さらに2つのオウンゴールとなっている。
フリック監督は大勝を飾ったバレンシア戦後、「私たちは本当に集中していたし、高いインテンシティで臨み、良いゴールをいくつか決めることができた。私にとっては完璧なゲームだった」と振り返り、「チームには飢えがあり、それを示しているのを見るのが大好きだ。チームは2-0や3-0で終わらなかった。私たちは最後まで戦った。そんな選手たちが好きだ」と教え子たちの姿勢を称賛した。
公式戦100ゴール超えについては「何の意味もない」とし、「私たちが求めているのは高いパフォーマスを見せてタイトルを勝ち取ることであり、重要なのはそこだ」と強調。その目標に向けて「私たちは見ての通り、偉大なチームを手にしている。雰囲気は本当に良いし、私たちは素晴らしい仕事を行なっている」と手応えを語った。
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