ネイマールが古巣サントスに復帰間近と報道…アルヒラルと契約解消→早ければ2月5日からプレーか

FWネイマールが古巣サントスに復帰間近か

　アルヒラル(サウジアラビア1部)のブラジル代表FWネイマールが古巣サントス(ブラジル1部)への復帰に近づいているようだ。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が報じている。

　現在32歳のネイマールは2023年夏にパリSGから9760万ドル(約152億円)でアルヒラルに移籍し、加入直後の代表戦で左膝の前十字靭帯を断裂。長期のリハビリを乗り越えて昨年10月に復帰を果たしたが、ハムストリングの負傷で再び戦列を離れた。

　アルヒラル加入後の成績は公式戦7試合1ゴール。現在はサウジ・プロフェッショナルリーグの登録メンバーから外れ、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)にのみ出場可能な状況となっている。

　同メディアによると、ネイマールは代表復帰も見据え、新たな環境でのプレーを模索。プロキャリアをスタートさせたクラブであるサントスがその有力候補とみられる。

　アルヒラルとの契約を解消して古巣に復帰する見通しだが、金銭面などの詳細についてまだ交渉が続いている模様だ。サントスとの契約が完了すれば、ネイマールは今週にもブラジルに渡り、早ければ2月5日から同クラブでプレーする可能性があると伝えられている。

2023年夏からアルヒラルに所属していたFWネイマール