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U-17日本高校選抜候補が東京国際大と激突!! 2ゴール奪取も敗れて選考合宿最終日へ

ゲキサカ / 2025年1月28日 7時45分

選考合宿3日目を迎えた

[1.27 練習試合 U-17日本高校選抜候補 2-4 東京国際大]

 U-17日本高校サッカー選抜候補は選考合宿3日目の27日、東京国際大(関東大学L1部)と30分×4本のトレーニングマッチを行って合計2-4で敗れた。1本目にMF山崎絢心(富士市立高/2年)、3本目にDF村上慶(大津高/2年)が1点ずつ決めた。明日の最終日はU-18世代の全日本高校選抜候補と対戦する。

 1本目はGK松田駿(青森山田高/2年)を最後尾に右からDF瀧口眞大(前橋育英高/2年)、DF齊藤空人(鹿島学園高/2年)、DF中野陽斗(神村学園高/2年)、DF村上慶(大津高/2年)。MF福島和毅(神村学園高/2年)とMF竹ノ谷優駕(前橋育英高/2年)の2ボランチが中央に構え、右サイドハーフを山崎、左サイドハーフをMF安藤晃希(流経大柏高/2年)が務めた。トップ下はMF柴野快仁(前橋育英高/2年)で、最前線にFW宮本周征(帝京高/2年)が入った。

 10分、安藤が左サイドを縦に突破してクロスを上げると、ゴール正面から宮本がシュート。これはGK大畑神唯(3年=JFAアカデミー福島U-18)の好セーブに遭ったが、このプレーで獲得したCKの流れから再び安藤が強烈なシュートを放つ。これをGKが弾いてファーサイドに流れたところを山崎が拾ってゴールネットを揺らし、先制に成功した。

 14分には東京国際大に自陣ペナルティエリアまで侵入されるも、松田が飛び出してシュートを打たせなかった。ところが21分、PKを東京国際大FW山本将太(新1年=磐田U-18)に決められて失点。終了間際にもピンチを迎えたが、松田のセーブに救われて1-1で終了した。

 2本目はGK定本翼(名古屋高/2年)がゴールを守った。右SBはDF萩原慶(桐光学園高/1年)、左SBはDF陶山響(桐光学園高/2年)で、DF塩田航央(東海大相模高/2年)とDF篠崎健人(市立船橋高/1年)のCBコンビ。中盤はMF湯月哲大(米子北高/2年)をアンカーにMF和食陽向(帝京長岡高/1年)とMF篠塚怜音(静岡学園高/2年)が1列前に入った。サイドハーフは右にMF白井誠也(前橋育英高/2年)、左にMF平林尊琉(前橋育英高/2年)。最前線にはFW伊藤湊太(京都橘高/2年)が入った。

 開始2分、左サイドを駆け上がった陶山のクロスを、伊藤がファーサイドでフリーになってヘディングシュートしたが枠を捉えられなかった。8分には東京国際大にPKを献上。FW大木海世(1年=柏U-18)のキックを定本がセーブしたが、こぼれ球を大木に押し込まれた。さらに東京国際大は15分、MF式田壱(新1年=千葉U-18)が鮮やかなミドルシュートを決めてリードを広げた。

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