CL敗退危機のマンC、PO進出には最終節勝利が絶対条件に…ペップ「問題ではなく、チャンスだ」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督

　マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は「我々は勝たなければならない状況にある」とクラブ・ブルージュ戦での必勝を誓った。英『スカイスポーツ』が伝えている。

　UEFAチャンピオンズリーグで苦戦を強いられるマンチェスター・C。22日には、パリSGとの生き残りをかけた大一番で2点を先行するも、その後の4失点で2-4の大逆転負けを喫した。この結果、プレーオフ圏外の25位で最終節を迎えることとなった。

　最終節の相手は勝ち点3差でプレーオフ圏内の20位につけるクラブ・ブルージュとのホーム戦。直接対決を制せばプレーオフ進出の道を切り開くが、プレーオフ圏内の24位シュツットガルトとの勝ち点差は2のため、引き分け以下に終われば敗退と崖っぷちの状況にある。

　指揮官は「我々は試合に勝たなければならない状況にあり、そうしなければこの大会を続けることはできない」と語るとともに、「これは問題ではなく、チャンスであり、挑戦であり、我々はそれに立ち向かうつもりだ」と意気込みを示した。

「このような試合に勝つには、何か特別なことをしなければならないことは分かっている。私は何度もこのタイプの試合を経験してきた」

　クラブ・ブルージュは公式戦20試合無敗を記録しており、「両チームにとって決勝戦だ。手強い相手になるだろうと予想している。チームが20試合負けていないというのは、そのチームが強いからだ」と警戒を強めつつ、「だが、どのチームにも弱点は存在する。それを発見し、それを打ち破るように努めなければならない」と続けた。
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