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右SB転向1年弱で選手権V、高評価を得るも実力不足を痛感。DF瀧口眞大(前橋育英)はより攻守で貢献するために「2025年から変えなきゃいけない」

ゲキサカ / 2025年1月29日 16時24分

 それだけに、「嬉しい気持ち反面、自分の実力的な部分の不足は凄く感じました」。とは言え、SBとしてのプレーはまだ1年弱。これまで形にとらわれ過ぎるなく、自由にプレーをさせてもらってきた。本人もまだまだ伸びしろがあることに期待している。

 U-17日本高校選抜に選ばれれば、2月末、3月半ばに活動がある予定。中村真吾監督(米子北高)も選手たちがU-17日本高校選抜の活動で少しでも成長してくれることを期待していたが、瀧口もメンバー入りすれば才能たちとともに勝利を目指しながら自身の成長を目指す意気込みだ。

「(U-17日本高校選抜には)上手い選手がいっぱいいて、その中で自分の強みをどう活かせるかっていうのも大事になってくるだろうし、また、周りの強みをどう活かすかっていう部分でも、やっぱりどんな選手とコンビ組んでも『やりやすい』って思われる選手が一番だし、守備の部分だったら強い相手ともたくさんやれると思いますし、1対1の部分では絶対に負けないような守備の対応というのはやっていきたいなと思っています」。そして、どんな相手からも嫌がられ、どんなチームからでも求められるようなSBへ。本人は「そんな(代表とか)行けるような、実力じゃない」と謙遜するが、年代別日本代表へ“個人昇格”する可能性も秘めた強力SBが、この1年間で実力と白星を一つ一つ積み上げる。
 
(取材・文 吉田太郎) 

●第103回全国高校サッカー選手権特集

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