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[ゲキサカ×高校選抜候補]佐賀東DF田中佑磨「今よりフィジカル的能力を数値上で上げる」

ゲキサカ / 2025年1月30日 18時10分

DF田中佑磨(佐賀東高3年=サガン鳥栖U-15出身)

 2025年日本高校サッカー選抜が1月25日から28日まで、静岡県内で選考合宿を行った。第103回全国高校サッカー選手権の大会優秀選手を中心に選出された候補選手たちが、紅白戦や練習試合を実施。日本高校選抜メンバー入りを争った。日本高校選抜はこの後、「NEXT GENERATION MATCH」(2月8日、国立)、デンソーカップチャレンジ(2月26日開幕、静岡)に出場し、海外遠征を実施する予定。ゲキサカは選考合宿参加全選手にアンケート取材を実施した。

 DF田中佑磨(佐賀東高3年=サガン鳥栖U-15出身)は2年時に選手権ベスト8。3年時にも主将として選手権に出場した右SBだ。対人守備、空中戦に自信を持ち、攻撃時にもポジショニングと推進力、正確なキックによってチャンスメイクすることができる。その田中が選手権の感想や選考合宿で感じたこと、2025年の目標などについてコメントした。

■着用スパイクとその理由
MORELIA(モレリア、ミズノ)
「履き心地が良い」

■進路
福岡大

■自分のモットー
「チャレンジ」

―第103回高校サッカー選手権の感想を教えて下さい。個人として良かったこと、悪かったことは?
「流通経済大柏高に大敗してしまって、持っている力を出せずに終わってしまったのが悔しかった。個人としては対人、空中戦でバトルができていたので自分の強みとして発揮し続けたい」

―日本高校選抜候補に選ばれた感想、合宿の感想を教えて下さい。
「(U-17日本高校選抜候補に続いて)今年もチャンスをもらうことができて嬉しかったです。多くの能力のある選手とハイレベルなバトルが味わえて自分としても多く吸収できているし、大きな経験が積めている」

―誰にも負けたくない武器と、2024年に最も成長したところは?
「(武器)対人守備、空中戦。(成長したところ)フィジカル強化。チームをまとめる、雰囲気を上げる力」

―これまで対戦、またはチームメート(選抜・代表含む)で半端ないと思った選手は?
「MF神渡寿一(東福岡高)。ドリブルのキレがあってスピードが速いから」

―これまでのサッカー人生で一番印象に残っている試合は?その理由は?
「(2021年)高円宮杯JFA第33回全日本U-15サッカー選手権大会決勝。夏に決勝で負けて悔しさを味わい、冬に積み上げたものを出せて優勝できたから」

―自分が影響を受けた選手、影響を受けた指導者は?
「(選手)DF宮川昇太(大阪体育大。佐賀東高OB)。プレーでも声でもチームを引っ張り、たくましい背中を見てきた。(指導者)佐賀東高の蒲原晶昭監督。3年間、丁寧にチームを指導してくれたから」

―2025年と将来の目標をそれぞれ教えて下さい。
「(25年)今よりフィジカル的能力を数値上で上げる。(将来)プロサッカー選手(Jリーグ)」

(取材協力=日本高校選抜、高校サッカー年鑑)
●第103回全国高校サッカー選手権特集

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