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欧州CLに史上最多12人の日本人選手が参戦!! 上田ら6人がゴール、20歳アンリも最高峰の舞台に立つ:リーグフェーズ出場記録

ゲキサカ / 2025年1月30日 8時36分

20歳DFチェイス・アンリも欧州CLを経験

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は29日にリーグフェーズを終了した。今大会には史上最多となる日本人選手12人が参戦。モナコMF南野拓実は日本人最多タイとなる大会通算4点目を記録し、20歳DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)や今季から海外挑戦を始めたMF川村拓夢(ザルツブルク)なども最高峰の舞台に立った。

 日本人のリーグフェーズ最多出場はセルティックMF旗手怜央で、全8試合に出場した。開幕節のスロバン・ブラチスラバ戦で1アシストを記録して5-1の勝利に貢献すると、第4節のライプツィヒ戦(○3-1)では欧州CL初ゴールを達成。最終節のアストン・ビラ戦(●2-4)でも1アシストし、決勝トーナメントプレーオフ入りに貢献した。

 セルティックではFW前田大然とFW古橋亨梧も欧州CLを経験。前田は7試合3ゴールと活躍するも、第7節のヤングボーイズ戦(○1-0)で相手選手を蹴ったことで一発退場となり、最終節は出場停止による欠場を強いられた。古橋は7試合1得点。今月にリーグアンのレンヌに移籍加入することが発表されている。

 首位通過を果たしたリバプールではMF遠藤航が4試合に出場。リーグ戦と同様にクローザーとしての役割が続く中、最終節のPSV戦(●2-3)ではフル出場し、キャプテンマークも巻いた。スポルティングのMF守田英正はマンチェスター・シティ戦やアーセナル戦など5試合に出場。フェイエノールトFW上田綺世は5試合2得点を記録し、第7節のバイエルン戦(○3-0)では長期離脱からの復帰後初ゴールを決めている。

 南野はモナコで7試合に出場。第3節のレッドスター戦では5-1の勝利に貢献する2得点1アシストを記録し、大会通算4点目でMF香川真司の持つ日本人最多得点記録に並んだ。

 サンフレッチェ広島からの完全移籍で欧州キャリアを始めた川村は、開幕直前に左膝を負傷して長期離脱を強いられた。それでも第5節のレバークーゼン戦(●0-5)で加入後初のメンバー入りを果たすと、第6節のパリSG戦(●0-3)で欧州CLデビュー。その後はレアル・マドリー戦とアトレティコ・マドリー戦にも出場し、名門クラブとの対戦を経験した。

 アンリは今季からトップチームでの出場機会を得ると、開幕節のR・マドリー戦でCLデビュー。1-3で敗れたもののFWビニシウス・ジュニオールとマッチアップするなどし、ここまで5試合でピッチに立っている。

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