水戸が若手抜擢…Wキャプテンの1人に大卒2年目、副キャプテン4人の一角に高卒2年目を採用

DF牛澤健

　水戸ホーリーホックは30日、2025シーズンのキャプテン2人と副キャプテン4人を発表。キャプテンに大卒2年目のDF牛澤健(23)、副キャプテンに高卒2年目のMF碇明日麻(19)が就任した。

　Wキャプテンは牛澤とGK松原修平(32)となった。牛澤は名古屋グランパスU-18時代からキャプテンを経験。クラブユース選手権とJユース杯制覇に貢献し、クラブユース選手権ではMVPを受賞した。中央大を経て24シーズンから水戸でプロキャリアをスタートさせると、初年度からJ2リーグで32試合に出場した。

　クラブ公式サイトを通じ、牛澤は「2025シーズン、松原修平選手と共にチームキャプテンを務めさせて頂くことになりました。水戸ホーリーホックのチームキャプテンとして戦えることをとても誇りに思います」と挨拶。「チームの目標を達成するために、覚悟と責任を持って自分のできる最大限のことをしていきます。水戸ホーリーホックのために、支えてくださる方々、応援してくださる方々のために頑張ります。応援よろしくお願いします」と思いを伝えた。

　松原は昨シーズンの副キャプテンから新たにキャプテンに就任。「今までのサッカー人生で培った経験と、水戸のDNAを大事にし、個人としてもチームとしても勝負にこだわって、日々精進していきたいと思います。牛澤選手と共に、チームの中では先頭に立ち、ピッチの中では後ろからしっかり支え、過去最高の水戸ホーリーホックをお見せしたいと思います。ホームタウンである15市町村の行政の皆様、パートナー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様、今シーズンもより一層のご支援ご声援よろしくお願いします。All 水戸ホーリーホックで、一丸となって戦っていきましょう!」と意気込みを語った。

　副キャプテンは4人が就任した。DF知念哲矢(27)、FW渡邉新太(29)、FW梅田魁人(27)、そしてプロ2年目の碇がチームを支える。
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