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2年前はコーチとしてU20アジア杯を経験…対アジアを見据えるU-20日本代表・船越優蔵監督「何があっても動じないように」

ゲキサカ / 2025年2月1日 21時8分

船越優蔵監督

 大舞台を目指し、U-20日本代表が始動した。やる気にみちあふれた選手は激しくぶつかる場面も。船越優蔵監督は「こっちが大丈夫かと思うくらい激しくやってくれたので。それはよかったが、選手も気分が上がりすぎないように、こっちが抑えないといけない」と目を細めた。

 チームは1日、千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドで合宿初日を行った。Jクラブ所属の選手はキャンプでコンディションを仕上げて合流。一方、大学生もいるため、この合宿で練習試合2試合(うち1試合は非公開)を行い、全員のコンディションを整えていくつもりだ。

 14日にグループリーグ初戦を迎えるU20アジア杯で、ベスト4まで勝ち残れば、9月のU-20ワールドカップ出場が決定。2年前にも冨樫剛一前監督体制のコーチとして参加した船越監督は「皆さんもおわかりのように、本当に簡単な試合はひとつもない」と強調する。

「(2年前の)映像ももう一回見直したり、選手にも少し見せた。5試合を戦って準決勝で負けたが、5試合11得点4失点。ほとんどの得点が70分以降で、70分より前は点が入らない拮抗した試合だった。だからこそ、90分プラスアルファのマネジメントが大事。全員が戦力で、交代選手がアクセントをつけないといけない。そういうところは難しい」(船越監督)

 特に、2年前のチームは初戦で開始6分にオウンゴールで失点を喫し、後手を踏んだ。コーチとして経験したことを、船越監督は現チームに還元する。「そういうのも経験しているので、何があっても動じないようには選手に言っている。自分たちから崩れないようにというのも合わせて、きょう話をした」。アジアの戦いを冷静に見据え、再び世界の舞台に上がるつもりだ。

(取材・文 石川祐介)
●AFC U20アジアカップ2025特集

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