塩貝健人が猛烈プレスからエールディビジ初ゴール!! 元浦和FWの劇的同点弾に繋げて勝ち点1獲得に貢献

エールディビジ初ゴール

[2.1 エールディビジ第21節 NEC 3-3 PSV]

　NECナイメヘンのFW塩貝健人が1日、首位・PSVからエールディビジ初ゴールを決めて3-3の劇的ドローを導いた。

　塩貝は慶應義塾大2年生の昨年8月下旬にNECナイメヘンへ加入し、10月のカップ戦で移籍後初ゴールを記録した。リーグ戦12試合目の出場となったPSV戦は、1-3でビハインドの後半39分からピッチに立った。

　2点差を詰めることができず後半アディショナルタイムに突入しようとしていた後半45分、塩貝が相手の隙を見逃さなかった。DFライアン・フラミンゴへ猛烈なプレスをかけるとGKへのバックパスを掻っ攫い、同時に鮮やかにGKをかわして右足でゴールへ蹴り込んだ。

　これで反撃ムードを強めたNECナイメヘンは後半45+5分、左CKを浦和レッズから加入したFWブライアン・リンセンがファーサイドで合わせて劇的な同点ゴールをゲット。選手たちがピッチ脇に駆け寄って喜びを示す中、塩貝は真っ直ぐボールを拾いに走って勝利への意欲を示していた。

　試合は3-3で終了。NECナイメヘンの連勝は「2」で止まったものの、6試合勝ちなしからの復調を示す勝ち点1獲得となった。

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