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[ゲキサカ×U-17高校選抜候補]東海大相模DF塩田航央「夢を与える人になりたい」

ゲキサカ / 2025年2月11日 19時5分

DF塩田航央(東海大相模高2年=横浜FCジュニアユース戸塚出身)

 2025年U-17日本高校サッカー選抜が1月25日から28日まで、静岡県内で選考合宿を行った。第103回全国高校サッカー選手権で活躍した選手など候補40人が、紅白戦や練習試合を実施。U-17日本高校選抜メンバー入りを争った。U-17日本高校選抜は3月の大会に出場する予定。ゲキサカは選考合宿参加全選手にアンケート取材を実施した。

 DF塩田航央(東海大相模高2年=横浜FCジュニアユース戸塚出身)は、選手権初出場で3位と躍進したチームの最終ラインの要。前への強さやPAでの粘り強さを発揮し、国立準決勝でも奮闘した。選考合宿でも大学生や日本高校選抜候補相手に健闘。ビルドアップにも自信を持つ塩田が選考合宿で感じたこと、2025年の目標などについてコメントした。

■着用スパイクとその理由
PHANTOM(ファントム、ナイキ)
「足にフィットして軽い」

■進路希望
大学

■自分のモットー
「何があっても決して腐らない」

―第103回高校サッカー選手権の感想を教えて下さい。個人として良かったこと、悪かったことは?
「ずっと苦手だった守備に関しては大会の予選から通じて本当に成長できたと思うし、全国屈指のFWにも引けを取らずに戦うことができたのは良かったと思う。その反面、自分の得意なビルドアップでは違いを見せることがあまりできなかったから、課題として捉えたいと思う」

―U-17日本高校選抜候補に選ばれた感想、合宿の感想を教えて下さい。
「素直に知ったときはすごく嬉しくて、今までの努力が一つ形として実ったのかなと思った。それと同時に相模の代表としてみんなの分までやってやろうと思った。合宿の感想としては、当たり前だけど本当にみんな上手くてこの中に自分がいることに驚いている」

―誰にも負けたくない武器と、2024年に最も成長したところは?
「(武器)ビルドアップ。特に中につけるくさびのパスやFWを剥がす運ぶドリブル。(成長したところ)守備面。体重を増やしてから当たり負けしなくなった」

―これまで対戦、またはチームメート(選抜・代表含む)で半端ないと思った選手は?
「MF柚木創さん(流通経済大柏高)。サッカーの技術はもちろん、プレースピードが速い中でなんの違和感もなくプレーしているのがすごい。また、こんなに上手い人が守備であんな体を張ることに驚いた」

―これまでのサッカー人生で一番印象に残っている試合は?その理由は?
「1年生のときの選手権予選。自分の与えたCKから失点して負けてしまったからこの試合をきっかけに自分でも変わらなきゃいけないと思い、体重を増やしたり課題に対して逃げずに目を向けるようになった」

―自分が影響を受けた選手、影響を受けた指導者は?
「(選手)DF峰田祐哉君(山口)。一緒にトレーニングをしたときにプレーの技術から強度などはもちろん、人間性の部分がすごくためになった。(指導者)有馬信二監督(東海大相模高)。監督からの熱いお誘いがあったからこそ今の自分がいる。相模に来てからサッカー選手としても人としてもすごく成長できている」

―2025年と将来の目標をそれぞれ教えて下さい。
「(25年)キャプテンとしての責任をしっかりと果たしつつチーム一丸となって、1年後また国立の舞台に戻っていきたい。(将来)プロサッカー選手になって中学高校で苦しんでいる子たちに夢を与える人になりたい」

(取材協力=U-17日本高校選抜、高校サッカー年鑑)
●第103回全国高校サッカー選手権特集

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