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森下龍矢がプロキャリア初の一発レッド、納得いかず怒り爆発も…現地識者「彼はサッカーが残酷だと知った」

ゲキサカ / 2025年2月3日 12時38分

DF森下龍矢が退場処分を受けた

 レギア・ワルシャワのDF森下龍矢が2日、ポーランドリーグ第19節のコロナ・キェルツェ戦(△1-1)でプロキャリア初の一発退場処分を下された。

 森下は前半23分、相手MFビクトル・ドゥウゴシュを後方から追いかけるとペナルティエリアの手前で接触。主審はファウルの笛を吹き、決定的な得点機会の阻止でレッドカードを提示した。森下はVARの介入を待つように、落ち着いた様子でノーファウルをアピール。ただ一発退場の判定は変わらなかった。

 退場処分の確定後、森下は怒りを爆発させてピッチから退き手袋を投げ捨てると、ドアを何度も殴打した。現地メディア『TVPスポーツ』は「普段はとても落ち着いた男だが、彼は激怒してピッチを離れた」と悔しさを強く示した行動を伝えている。

 この判定についてポーランドのラファル・ロストコウスキ元国際審判員は「相手の走ったりプレーしたりすることを妨げるほど強く押していないという森下の抗議」に一定の理解を示した。その上で「問題となったのは彼が押したり(プレーを)妨げたりしたかのような手の動きをしたこと。サッカーはときに微妙な動きが重要な意味を持つ。実際にファウルなのか、相手に影響を与えることなく触れただけなのかは検証できない。現代サッカーではこのような動きが審判によってファウルとされることが多い」と振り返った。

 ロストコウスキ元国際審判員は続けて「ドゥウゴシュはFKを獲得して相手にレッドカードを与えたかったので、接触を誇張して倒れたのだろうか?おそらくそうだろう。ただドゥウゴシュを非難するたしかな証拠はない」とコメント。主審が副審に確認した上で下したとする判定についても理解を示しながら「サッカーには嫌悪感や疑問を抱かせる一部の演技者がいる」とし、「森下はサッカーが残酷だと知った」と述べている。

●海外組ガイド

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