マンCが移籍市場最終日に元バルサMFニコ・ゴンザレスを獲得! 今冬の補強総額は300億円超え

MFニコ・ゴンザレスがシティへ

　マンチェスター・シティは今冬の移籍市場最終日となる3日、ポルトからスペイン人MFニコ・ゴンザレス(23)が完全移籍で加入すると発表した。契約期間は2029年6月までの4年半。アメリカ『ESPN』によると、移籍金は約6000万ユーロ(約96億円)だという。

　N・ゴンザレスはバルセロナのカンテラで育ち、トップチームで通算37試合に出場して2ゴール2アシストを記録。2022-23シーズンのバレンシアへの期限付き移籍を経て、2023年7月にポルトへ完全移籍した。今季はここまで公式戦29試合の出場で7ゴール6アシスト。シティでは昨年のバロンドール受賞者であるスペイン代表MFロドリが長期離脱となっており、N・ゴンザレスはその代役候補とみられる。

　加入に際して「このタイミングで僕にとって完璧なクラブだ。23歳になり、イングランドで自分を試したいと思っていた。マンチェスター・シティ以上にふさわしいクラブはない」と語り、「ペップ(・グアルディオラ)の評判はよく知っているし、彼のもとでプレーできることを光栄に思う。とてもワクワクしているし、すぐにでもチームメイトやスタッフと会い、ファンの前でプレーしたい」と意欲を示した。

　シティはこれまでFWオマル・マーモウシュ(←フランクフルト)、DFアブドゥコディル・フサノフ(←ランス)、DFビトール・レイス(←パルメイラス)らを獲得し、N・ゴンザレスの加入で今冬の補強総額は約2億1000万ユーロ(約336億円)。新戦力とともにプレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)での巻き返しを目指す。
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