U-20日本代表、大学生DF塩川桜道がプロ相手に安定感「みんなと切磋琢磨することでいいチームを」
ゲキサカ / 2025年2月4日 20時34分
[2.4 練習試合 U-20日本 3-1 長野 高円宮記念JFA夢フィールド]
プロクラブを相手に安定感のあるプレーをみせた。DF喜多壱也(京都)とのCBコンビで先発となったDF塩川桜道(流通経済大)は落ち着いて相手の攻撃を跳ね返すと、高い足元の技術から相手を外すプレーを何度もみせていた。
ただ塩川自身は「崩されて失点という場面はなかったけど、自分たちのイージーミスから簡単にゴール前まで持って行かれるシーンがあった」と課題を感じたという。本番が10日後に迫っていることもあり、「アジアの戦いではミスが許されないと思うので、意識を高くしていきたい」と気を引き締めていた。
塩川は昨年9月にキルギスで行われたAFC U20アジアカップ中国2025予選にも出場。しかし先発は1試合のみで、“サブ組”での出場だった。ただ「自分が出たときにしっかりと役割をまっとうすることが大事」と気持ちを切り替えて臨んでいたことを明かすと、今大会に向けても「自分が出られるのが一番だけど、みんなと切磋琢磨することでいいチームを作っていきたい」と強調する。
しかし現在、DF市原吏音(大宮)が別メニュー調整中ということもあり、レギュラーCBとしての起用も十分に考えられそうだ。そして4人が選ばれる大学生の一人としての自覚を強く持って代表活動を過ごすつもりでいる。「周りはプロばかりだし、自分も早くプロに行きたい気持ちはあるけど、今は大学生。負けないぞという気持ちで頑張ってきたい」と力強く意気込んだ。
(取材・文 児玉幸洋)
●AFC U20アジアカップ2025特集
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