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[MOM5026]学法石川DF石野裕也(2年)_「ゴールを守るっていう執念は人一倍ある」。身体を張って無失点勝利

ゲキサカ / 2025年2月4日 23時0分

堅守・学法石川高の中心人物、CB石野裕也主将(2年=石岡アセンブルFC出身)

[2.3 東北高校新人大会準決勝 学法石川高 1-0 山形中央高 JヴィレッジP3]

 本人も技術力を課題に挙げるように、現時点では足元で差をつける選手ではない。身長171cmと特別な高さがある訳でもない。それでも、接触することを怖れずに相手に強く身体をぶつけ、こぼれ球や相手のシュートに対して身体を投げ出すことのできる選手だ。

「センターバックなんで絶対身体を張らないといけない。やっぱりゴールを守るっていう執念は、人一倍あると思います」という学法石川高(福島2)CB石野裕也主将(2年=石岡アセンブルFC出身)が、チームメイトに助けられながら今大会2度目の無失点勝利。決勝進出に貢献した。

「試合はゼロで終わるっていうの掲げてたんで、DFラインをはじめ、前線も意識していたからこそゼロに抑えれたと思います」と石野はチームメイトに感謝。中でも主将の存在感は大きかった。味方のために身体を張って相手をブロック。ゴールを守るためには身体を投げ出すことも全く厭わない。ガッツあるプレーでゴールを死守した。

 その石野については、稲田正信監督も「アイツはあれしかない。でも、僕は大事やと思うんですよ。あれも一つの技術」。中学時代からのチームメイトであるCB野口侑真(2年)と補完しあいながらゴールを守り続けている。

 連戦となった決勝は0-3で敗れたものの、東北新人大会は個人としても自信となる大会になったようだ。「1対1だったり、ヘディングだったりっていうのは、東北でも全然やれるかなと思いました」。その一方で「他の技術のところだったりはまだまだだと思うんで、そこは自分に目を向けてやっていきたいと思います」と誓う。

 今年、チームはプリンスリーグ東北に昇格。「プリンスっていういい舞台でできるので、そこでしっかり勝ってインターハイと選手権で全国に行けるようにしたいです」。石野はその守りの要として、責任感を持ってゴールを守り抜く。

(取材・文 吉田太郎) 

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