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覚悟のレンタル延長…長野DF行徳瑛、同世代の仲間や静学の先輩後輩から刺激を貰い勝負の一年へ「試合に出続けることにフォーカスしたい」

ゲキサカ / 2025年2月5日 18時33分

 高校時代に絡みのあった選手の飛躍も刺激として捉えている。中学、高校の2学年先輩で、CBでコンビを組んだこともあるDF関根大輝は拓殖大、柏レイソルを経て今冬よりフランス・リーグ1のスタッド・ランスに加入。「正直びっくり」と先輩のステップアップに素直な感想もあるが、「でも高校の時からいい選手だった。人間性の部分も素晴らしかったし、高校の時はキャプテンとしてやってくれていたので学ぶことも多かった」。関根と同級生だった加納大が、今季から長野でチームメイトとなることにも縁を感じている。

 そして今冬の高校選手権では後輩たちがベスト8の成績を残した。主将DF野田裕人は今季より川崎フロンターレでプレーする。野田らの学年は行徳が3年時の1年生。「負け方は悔しかった(東福岡にPK負け)と思うけど、本当にいいサッカーをしていたし、結構苦しんだ代だと思うけど、選手権ではいろんな人を楽しませてくれた。野田もJリーグにやってくるので、いい刺激になっています」。後輩たちの“押し上げ”にも気持ちを高ぶらせている。

 今季は結果を残す年。行徳自身も「次は試合に出てさらに伸ばしていくという段階に来ている」と強調する。「攻撃面で自分の武器を出しながら、まずは守備があってのCBなので、一人で守れるレベルにならないと出場機会はつかめない。今季を通して試合に出続けることにフォーカスしたい。そこでしっかりと自分を出して、名古屋に戻って、J1でスタメンを取ることを目指してやっていきたい」。今後のサッカー人生における分岐点になるかもしれない勝負の1年が、始まる。

(取材・文 児玉幸洋)
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