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新規プロフェッショナルレフェリーが開幕前に決意表明「Jリーグの魅力を高めていけるように」

ゲキサカ / 2025年2月6日 19時10分

左から小屋幸栄主審、上田益也主審、長峯滉希主審、大橋侑祐主審、道山悟至副審

 日本サッカー協会(JFA)審判委員会は6日、メディア向けレフェリーブリーフィングを開催した。2月1日付で新規プロフェッショナルレフェリー(PR)契約を締結した6人の審判員が登壇して抱負を述べた。

 新たに小屋幸栄主審(43)、上田益也主審(42)、長峯滉希主審(33)、高崎航地主審(32)、大橋侑祐主審(30)、道山悟至副審(30)がPRとなり、PRの合計は主審が18人、副審が6人となった。また扇谷健司審判委員長は「審判員もフィットネスレベルについては非常に多く、色々なことが求められる」と述べ、昨年のアスレチックトレーナーに続いてフィジカルコーチと新たに専属契約を締結したことを報告。さらにメンタル面の専門家を研修会などに招聘しているといい、現役審判員を支える体制も強化している。

 PRは5日と6日に千葉県内でキャンプを行い、テクニカル面のトレーニングやGPSを使用したフィットネストレーニングなどの研修会を通してシーズン開幕へ準備を進めた。高崎主審は国際審判員として東南アジアの大会に派遣されているため、今回のブリーフィングは欠席した。

 以下、登壇した新規プロフェッショナルレフェリーのコメント

▽小屋幸栄主審(J1主審:86試合、J2主審:155試合)
「この(新規PR)メンバーの中で最年長の43歳です。今までは仕事をしながら審判に関わっていたのですけども、これからはPRとしてよりサッカーに審判に関われる時間が長くなりますので、判定の精度だったりマネージメントの質だったり、そういったものをしっかりと高めてJリーグの魅力を高めていけるようにしていけたらなと思っています」

▽上田益也主審(J1主審:126試合、J2主審:156試合)
「今シーズンよりPRとして、しっかりと自覚と誇りを胸に担当させていただきます。サッカーの価値を十分に高められるような審判になれるように頑張ります」

▽長峯滉希主審(国際審判員/J1主審:2試合、J2主審40試合、J3主審:35試合)
「私は国際審判員も務めさせていただきますので、まずは国内のパフォーマンスはもちろん、海外で求められることを、これまで西村雄一さんだったり佐藤隆治さんだったり木村博之さんだったりが出ていた日本の審判員としてのブランドというものを、しっかり守っていけるようにしていきたいと思います」

▽大橋侑祐主審(国際審判員/J1主審:2試合、J2主審:19試合、J3主審:52試合)
「15年前、高校生のときに審判を始めました。そのときに掲げた夢にPRというものがありました。それが今年叶い、非常に嬉しく思っております。日々自己研鑽を積み、Jリーグの発展、そして日本サッカーの発展に貢献できるように頑張っていきたいと思います」

▽道山悟至副審(国際審判員/J1副審:35試合、J2副審:31試合、J3副審:64試合)
「まず感謝です。今まで修行という形で審判活動に取り組んできたのですけど、こういうふうな形でPRとして審判活動に専念できる環境にまず感謝したいと思います。Jリーグ、チーム、ファン・サポーター、サッカーに関わるすべての皆さまの期待に応えられるように努力を重ねて、日本サッカーの発展に貢献できるように頑張りたいと思います」

(取材・文 加藤直岐)
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