ギョズテペ松木玖生が8強王手に導く決勝ゴール!! トルコ杯3戦2発でさすがの勝負強さ発揮

MF松木玖生

　ギョズテペ所属のFW松木玖生が6日、トルコカップグループリーグ第2節のガズィアンテプ戦に2トップで先発出場し、0-0の後半13分に今季公式戦3点目となる先制ゴールを記録した。チームはそのまま1-0で勝利しており、ベスト8進出に王手をかけた。

　トルコカップは現在ベスト24が出揃っており、6チームずつ4組に分かれて戦うグループリーグで8強を決める段階。松木所属のギョズテペはB組初戦でエルズルムスポル(2部、ポット3)を1-0で下しており、連勝をかけてガズィアンテプ(ポット1)との第2戦に臨んだ。

　試合は0-0のまま進む中、試合が動いたのは後半13分だった。ギョズテペは右CKでゴール前を攻め込むと、相手のクリアを拾ったDFイスマイル・コイバシュがミドルシュート。これが混戦でこぼれた結果、ゴール右前で待っていた松木が最後に押し込んだ。

　松木はベスト24入りを決める昨年12月19日の5回戦・ブカスポル戦(◯5-0)でも先制ゴールを決めており、これで今大会2点目。リーグ戦では18試合1ゴール4アシストと黒子役に回っている形だが、トルコカップでは3試合目の出場でまたもゴールという結果を出し、さすがの勝負強さを見せた。

　試合はそのままタイムアップ。フル出場した松木の貢献により、ギョズテペは強豪フェネルバフチェと並んで開幕2連勝を果たしている。ギョズテペは今月下旬の最終節でカスムパシャ(1部)と対戦。引き分け以上に持ち込めば2位以上が確定し、ベスト8進出が決まる。
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