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三笘薫の逆転ゴールで勝負あり!! ブライトンがチェルシー撃破、FA杯4回戦を突破

ゲキサカ / 2025年2月9日 7時5分

ブライトンが勝利

[2.8 FAカップ4回戦 ブライトン 2-1 チェルシー]

  ブライトンは8日、FAカップ4回戦でチェルシーを相手に2-1の逆転勝利を収めた。MF三笘薫はフル出場して逆転ゴールを決め、試合終了後にはチームメイトと笑顔で喜びを分かち合った。

 試合は前半5分、意外な形で動いた。チェルシーMFコール・パーマーが左CKをショートコーナーで始めると、ペナルティエリア内手前やや右に展開されたボールをMFジェイドン・サンチョが対角線上にキックし、再びパーマーに渡る。パーマーが左足ダイレクトで折り返したボールはGKバルト・フェルブルッヘンの正面に向かったが、GKがキャッチミスしたボールはそのままゴールに吸い込まれ、チェルシーの先制ゴールとなった。

 それでもブライトンは前半12分、DFヨエル・フェルトマンのクロスをFWジョルジニオ・ルターが頭で合わせて追いついた。結果的にブライトンが前半に放ったシュートはこの1本のみ。少ないチャンスを活かしてタイスコアで試合を折り返した。

 三笘は後半10分、ルターのパスからカウンターを仕掛けて縦にドリブルしながらDFマロ・グストと対峙。ペナルティエリアの手前で中に切り返してクロスを送ったが、走り込んだMFヤンクバ・ミンテには合わなかった。ただ同12分、ルターからの浮き球を左サイド深くで収めて再びグストとマッチアップ。斜め後方に出したパスをランプティがシュートすると、相手にブロックされたこぼれ球をルターが拾って三笘に浮き球でパスする。これを三笘が体を伸ばして胸トラップで収め、そのまま右足でゴールに流し込んだ。

 三笘はクラブでの公式戦では3試合ぶりとなる今季6点目で、今大会は初ゴール。チェルシー相手からの得点も自身初となった。

 逆転されたチェルシーは後半29分、DFマルク・ククレジャのパスでパーマーが最終ラインの背後を突くも、スライディングしながら放ったシュートはミートしきれない。試合はそのまま終わり、ブライトンが2-1で逆転勝利し、4回戦を突破した。
ブライトンが逆転に成功#三笘薫 がしなやかなトラップから技ありループ➿FAカップ4回戦#ブライトン v #チェルシーhttps://t.co/lKoiHAKVHg pic.twitter.com/Mqw4ZsQqEO— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) February 8, 2025
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