前田大然が今季2度目ハットトリック! 直近3戦で怒涛6G…快勝のセルティックは国内杯準々決勝へ

ハットトリックを達成したFW前田大然

　スコットランドカップ(国内杯)は8日に5回戦を行い、セルティックはレイス・ローバーズ(2部)に5-0で勝利し、準々決勝進出を決めた。日本代表FW前田大然がハットトリックを記録した。

　先制点は前半5分に決まる。前田はPAライン付近でボールを収めると、左足シュートをゴール左隅に決めた。だが、この後は追加点まで時間がかかる。37分にはベンチスタートのMF旗手怜央が投入された。前半45分の前田のゴールは認められず、しかし前半アディショナルタイムには前田が2点目。ゴール前に走り込み、味方のラストパスを押し込んだ。

　前半を2-0で折り返すと、セルティックは後半2分、11分と立て続けに得点。そして32分には前田が3度目の躍動を見せる。MFルーク・マッコーワンがPA左に入り込んでクロス。ファーサイドに詰めた前田が押し込み、ハットトリックでダメ押しとなるチーム5点目を決めた。

　前田は昨年11月2日のスコティッシュリーグカップ準決勝・アバディーン戦以来となる今季2度目のハットトリック。直近の公式戦3試合で6ゴールと快進撃を見せている。
●海外組ガイド●スコットランド・プレミアリーグ2024-25特集