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リバプールがまさかのFA杯敗退…遠藤航ら控え布陣で2部最下位プリマスに完封負け

ゲキサカ / 2025年2月10日 2時3分

プリマスに完封負けを喫した

[2.9 FA杯4回戦 プリマス 1-0 リバプール]

 FAカップは9日、4回戦を各地で行い、MF遠藤航所属のリバプールがEFLチャンピオンシップ(2部相当)最下位のプリマスに0-1で敗れた。ブライトンに敗れた2022-23シーズン以来2年ぶりの4回戦敗退。FA杯で下位カテゴリに破れるのは2016-17シーズンに4回戦でウォルバーハンプトン(当時2部)に敗れて以来、8年ぶりの屈辱となった。

 リバプールは6日のカラバオ杯準決勝トッテナム戦(◯4-0)から中2日で、12日のプレミアリーグ延期分エバートン戦まで中2日という連戦中に迎えたFA杯4回戦。FWルイス・ディアス以外の主力メンバーは遠征に帯同せず、遠藤がアンカーで先発した他、17歳のMFトレイ・ニョニ、20歳のDFジェームズ・マコーネルらアカデミーからの昇格組も起用された。

 試合は前半8分、リバプールのアクシデントから始まった。DFジョー・ゴメスが足首を痛めてプレーを続行できず、20歳のDFイサーク・マバヤが右SBで投入されると、右SB起用のマコーネルがボランチに回り、遠藤がCBへ。なお、マバヤはこれがトップチームデビューとなった。

 その後はなかなかビルドアップがスムーズに行えず、ボールを握りながらも攻めあぐねるリバプール。相手のフィジカルを活かしたセットプレーには安定したディフェンスを続け、失点につながるようなピンチは作らせなかったが、決定機も作れないままハーフタイムを迎えた。

 すると後半8分、リバプールはまさかの形で失点を喫した。自陣ゴール前で浮き球を受けた相手MFダルコ・ギャビのバイシクル気味のキックに対し、MFハービー・エリオットが大きく手を挙げて止めてしまい、ハンドの反則でPKを献上。これをFWライアン・ハーディーに決められ、まさかのビハインドとなった。

 リバプールは失点後の後半13分、マバヤに代わってFWダルウィン・ヌニェスを投入し、攻勢布陣に。だが、その後も終始気迫を見せていたウクライナ代表の196cmDFマクシム・タロフイェロフらが固めるプリマス守備陣を崩せないまま時間が過ぎていく。

 リバプールは後半28分、右サイドからのクロスにL・ディアスが反応するも、相手ウイングバックMFマシュー・ソリノラのカバーリングに阻まれ、シュートを打ち切れず。同31分にはニョニに代わって18歳のFWトレント・コネ・ドハーティがデビューし、さらに攻撃の枚数を増やしたが、停滞感は拭えない。

 そのまま終盤の攻勢に入ったリバプールだったが、後半44分にはマコーネルの決定的なシュートが右に外れると、同アディショナルタイム9分にはヌニェスの決定的なヘディングシュートがGKコナー・アザールのスーパーセーブに阻まれ、そのままタイムアップ。4回戦敗退に終わり、主要タイトルを一つ失った。
●海外組ガイド●プレミアリーグ2024-25特集●FA杯2024-25特集

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