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ソシエダが終盤決勝ゴールで連敗ストップ!! 久保建英はELに備えて途中出場

ゲキサカ / 2025年2月10日 4時25分

MF久保建英

[2.9 ラ・リーガ第23節 ソシエダ 2-1 エスパニョール]

 ラ・リーガは9日、第23節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダがエスパニョールに2-1で勝利した。バレンシア戦(●0-1)、ヘタフェ戦(●0-3)、オサスナ戦(●1-2)と続いた連敗は3でストップ。久保はUEFAヨーロッパリーグ(EL)の重要な一戦に備えるため、後半31分からの途中出場だった。

 ソシエダは6日のコパ・デル・レイ準々決勝オサスナ戦(◯2-0)から中2日、13日のELプレーオフのミッティラン戦まで中3日の連戦。久保、FWミケル・オヤルサバル、FWアンデル・バレネチェア、MFブライス・メンデスがベンチに控え、前線の顔ぶれを入れ替えて臨んだ。

 それでも前半開始38秒、ソシエダが早くも先制した。相手のビルドアップをMFマルティン・スビメンディがカットし、MFセルヒオ・ゴメスとのパス交換から前進すると、左に開いたMFルカ・スチッチがクロスを配球。反対サイドから飛び込んだFWシェラルド・ベッカーが右足ボレーで突き刺した。

 その後も主導権を握ったソシエダだったが、前半のうちに追加点は奪えない。すると後半6分、自陣ペナルティエリア内で浮き球を処理しようとしたDFナイフ・アゲルドがMFハビ・プアドとかすかに接触し、VARの介入を経てPKを献上。これをプアドに決められ、同点に追いつかれた。

 そうして迎えた後半31分、イマノル・アルグアシル監督はついに久保を投入。ベッカーに代わって右ウイングに入ると、ファーストプレーで右足クロスを上げ切り、チャンスメイクを担った。

 するとソシエダは後半38分、左サイドを果敢に持ち上がったアゲルドがクロスを上げると、ニアサイドのMFジョン・アンデル・オラサガスティが収め、そこに飛び込んだB・メンデスがプッシュ。ペナルティエリア内に人数をかけたクロス攻撃を成功させ、土壇場で再び勝ち越しに成功した。

 その後は久保が左サイドにも顔を出してボール保持を助けつつ、後半45分には巧みなスルーパスから決定機を創出。相手のこぼれ球に反応したボレーシュートは枠を捉えられなかったが、相手の反撃ムードを削いだ。そのままリードを守ったソシエダは4試合ぶりのリーグ戦勝利。4日後に控えるELプレーオフ第1戦に大きく弾みをつけた。
●ラ・リーガ2024-25特集●海外組ガイド

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