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[新人戦]「自分もその看板に恥じないようなプレーをしたいと」。MF竹ノ谷優駕が新生・前橋育英のリーダー、「14」として群馬制覇

ゲキサカ / 2025年2月10日 14時18分

前橋育英高が新人戦制覇。MF竹ノ谷優駕(2年=クマガヤSSC出身)が表彰を受ける

[2.9 群馬県高校新人大会決勝 前橋育英高 2-1 桐生一高 アースケア敷島サッカー・ラグビー場]

 第103回全国高校選手権で優勝した前橋育英高の新チームが群馬県高校新人大会制覇。MF竹ノ谷優駕(2年=クマガヤSSC出身)が表彰式で賞状を受け取った。

 竹ノ谷は選手権でボランチ、左SBを務め、守備能力の高さやゲームメイク力を発揮するなど日本一に貢献。味方のゴールや勝利に人一倍感情を表現していた姿も印象的だ。その竹ノ谷は今大会、準々決勝以降の3試合でキャプテンマークを巻いた。また、前橋育英にとって大事な番号「14」をつけてプレー。その責任感を持って戦ったという。

「歴代の色々な先輩方がこういう番号とマークをつけてきて、ほんとに自分もその看板に恥じないようなプレーをしたいと思っていました。あとは自分の良さを出せばいいかなっていうのは思ってやっていました」。ミスもあったが、中盤の底の位置でチームを安定させて優勝。声がけの部分など、手探りの中でまず1つ結果を残した。

 チームリーダーとしての経験値はまだまだ少ない。山田耕介監督は竹ノ谷のパーソナリティの部分などを評価する一方、「全体をこう鼓舞するような、指揮するような、ちょっと(前主将で「14」のMF)石井陽を見てるとまだ差がありますよね。これからじゃないですか」とこれからに期待を寄せていた。

 竹ノ谷はその点について自覚。「気持ちの部分っていうところは自分、まだ全然出し切れてないんで、ほんとにもっと出していって、チームとしてもっとコミュニケーション取って、いいチーム作りをしていけたらなと思っています」。これから各チームメイトに合わせた声がけ。仲間にサポートもしてもらいながら、個人とチームの力を引き出していく。

「リーグ戦、そしてインターハイ、選手権もあるんで、そこでいい結果が出せるように、ほんとにチームとして強くなっていかなきゃいけない。そのためにまず1人1人しっかりと努力をして、自分のレベルアップと、そしてチームをしっかりみんなでまとめていく。そういうところはみんなで話し合いながら、しっかりチーム作りをしていけたらなと思っています」。日本一世代同様にまとまって目の前のトレーニングや試合に集中。そして、強い前橋育英を作り上げる。 

(取材・文 吉田太郎) 

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