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今季のJリーグは40試合ほどを外国籍審判員が担当へ…野々村チェアマン「プレーを続ける決断を後押しするような雰囲気を」

ゲキサカ / 2025年2月10日 19時36分

今季のJリーグは40試合ほどを外国籍審判員が担当へ…野々村チェアマン「プレーを続ける決断を後押しするような雰囲気を」

 Jリーグは10日、都内で2025Jリーグ開幕イベントを行った。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いを控える横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島のクラブの代表者の出席はなかったが、開幕カードごとに意気込みを意気込みを語った。

 Jリーグは26年度よりシーズン移行を行うため、現行フォーマットでの最後のシーズンになる。あいさつした野々村芳和チェアマンは、「次の30年で世界のトップ水準のリーグになって行こうと。将来プロを目指す若い選手たち、海外の選手にとっても、あそこに行けば成長できるというサッカーの水準を追及していきたい」とビジョンを語った。

 今季に関してはプレー強度、そしてイングランドが58分、ドイツが57分、スペインが55分だったのに対し、J1は52分だったと説明するアクチュアル・プレーイングタイム(実際にプレーが動いている時間)を増やすことに着目していきたいという。

 そのためにも野々村チェアマンは審判のジャッジはもちろん、選手と一緒に作り上げていくことが必要になると強調。選手らにはキャンプに出向いて映像で説明したと話すと、「サッカーのルールが変わるわけではないが、ルールの幅がある。その標準を世界に近づけていきたい」。

 また今季は欧州だけでなく、南米、中南米、中東の7か国ほどから審判を招いて、昨年よりも多い40試合ほどを担当してもらう計画があることを明かす。昨年はルヴァン杯を含めて27試合だったことから、大幅増となる。これについても理解を求めた野々村チェアマンは、「もう一段サッカーのレベルを上げるためにも、審判のプレーを続ける決断を後押しするような雰囲気を作っていただけたら」とサポーターへの呼び掛けもしていた。

 今季は1993年に開幕して以降続けてきた春開幕の最後の通年シーズンになる。開幕戦は今週末14日にパナソニックスタジアム吹田で行うガンバ大阪対セレッソ大阪、15日と16日にも各地で行われる。

第1節
2月14日(金)
G大阪 19:00 C大阪 [パナスタ]
2月15日(土)
横浜FM 14:00 新潟 [日産ス]
横浜FC 14:00 FC東京 [ニッパツ]
神戸 14:00 浦和 [ノエスタ]
岡山 14:00 京都 [JFEス]
福岡 14:00 柏 [ベススタ]
川崎F 15:00 名古屋 [U等々力]
湘南 15:00 鹿島 [レモンS]
2月16日(日)
東京V 14:00 清水 [国立]
町田 14:00 広島 [Gスタ]

(取材・文 児玉幸洋)
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