復帰したばかりのリバプールDFジョー・ゴメスが開始11分で負傷交代…スロット監督「彼が不安を感じた瞬間は明らかだった」

負傷したリバプールDFジョー・ゴメス

　復帰したばかりのリバプールDFジョー・ゴメスが再び負傷離脱する可能性があるようだ。英『スカイスポーツ』が伝えた。

　昨年末のプレミアリーグ第19節ウエスト・ハム戦でハムストリングを負傷したJ・ゴメスは、1月に開催された試合をすべて欠場。2月9日に行われたFA杯4回戦プリマス戦で約1か月ぶりにピッチに戻ってきたものの、試合開始わずか8分で負傷し、11分にはMFイサーク・マバヤとの交代を余儀なくされた。

　試合後にJ・ゴメスの状態を問われたアルネ・スロット監督は「ウエスト・ハム戦と同じ箇所を痛めたかどうかは分からない。彼に尋ねる時間がなかったからね」と語っている。

「彼がどの瞬間に不安を感じたのか、我々には明らかだった。全力疾走できなかったからね。その後、彼は『もう一度スプリントしたら、何かがおかしくなりそうでで怖い』と言っていた。断裂したわけではないが、彼にとって良い状態ではなかったし、それは少しショックだ」

　なお、試合は後半8分にプリマスに先制点を献上すると、そのまま逃げ切られて0-1の完封負けを喫している。
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