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佐藤隆治元主審「やっぱりW杯に立ってほしい」日本サッカー界で進む審判改革…30代前半若手を次々プロ抜擢、史上最多24人に込めた狙い

ゲキサカ / 2025年2月11日 19時33分

 今回は若いPRが新しく入ってきて、J1での経験ということではまだまだですが、そこをJFAとして、Jリーグとして、先を見据えてどうやっていくか。どう全体の質を落とさず、どう次の世代に上げていくか。そこは非常に難題だと思いますし、そういう意味では僕もすごくプレッシャーがかかっています。

 でも彼らはポテンシャルがあるし、熱意もある。それを経験のあるレフェリーがサポートしていく。24人のPRで切磋琢磨してやってほしい。そういったことがJリーグのクオリティーを生んで、世界で戦えることにもつながる。そしてやっぱりW杯に絶対に立ってほしい。そのために自分が今の立場で何ができるかを考えてやっていきたいです」(佐藤マネジャー)

 そんな佐藤マネジャーも現在、審判アセッサーやインストラクターの立場で世界・アジアにおける存在感を高めている最中だ。JFAとしてはこうしたピッチ内外での取り組みを推し進めていく構え。扇谷委員長は「審判員のプレゼンスを高めていくこともそうですが、審判員の指導者でも、もしかしたらアドミニ(運営)サイドでもそれが必要かもしれません。そうしたところでも日本人がもっとAFCで、FIFAで存在を示すことをやっていかないといけない。そうして常に世界のトップレベルに日本の審判員を輩出できるように頑張っていきたい」と意気込んでいる。

(取材・文 竹内達也)
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