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ベリンガムが劇的V弾!! 終盤に試合をひっくり返したレアル、CL16強を懸けたマンCとのPO第1戦を制す

ゲキサカ / 2025年2月12日 7時42分

決勝点を挙げたMFジュード・ベリンガム

[2.11 欧州CL決勝Tプレーオフ第1戦 マンチェスター・C 2-3 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメントプレーオフ第1戦が11日に各地で開催され、エティハド・スタジアムではレアル・マドリー(スペイン)がマンチェスター・シティ(イングランド)に3-2で勝利した。2度リードを許す展開からいずれも追い付き、終了間際にMFジュード・ベリンガムが劇的な決勝ゴールを奪取。第2戦は19日にサンティアゴ・ベルナベウで行われる。

 昨季を含む直近3大会で2度優勝しているレアルと、2022-23シーズン王者のシティが激突した一戦。欧州CLでは4シーズン連続の顔合わせとなった。

 今大会ホーム無敗のシティは序盤のピンチをしのぐと、前半19分に先制。自陣の左サイドからDFヨシュコ・グバルディオールが縦にボールを送り、中央から流れて受けたFWアーリング・ハーランドがフォローに来たMFジャック・グリーリッシュに下げる。タメを作ったグリーリッシュが右足でクロスを入れると、パスを出した後に攻め上がっていたグバルディオールが胸で落とし、最後はハーランドが左足でゴール右に蹴り込んだ。

 VARのオフサイドチェックを経て得点が認められ、ハーランドはチームトップの今大会7ゴール目を記録。追いかけるレアルは前半25分にFWビニシウス・ジュニオールのシュートがクロスバーに当たるなど、前線の個人技を生かしてチャンスを作りながらも決め切れない。

 前半30分にはシティのグリーリッシュがプレー続行不可能となり、代わってMFフィル・フォーデンがピッチへ。負傷で交代カードを使ったホームチームがそのまま1-0で折り返した。

 また、DFマヌエル・アカンジにもアクシデントがあったとみられ、シティは後半開始からDFリコ・ルイスを投入。ハーフタイム明けからもゴールに迫るレアルは後半15分に追い付いた。

 いい位置でのFKからMFフェデリコ・バルベルデのシュートが壁を直撃し、跳ね返りを拾ったMFダニ・セバージョスがペナルティエリア中央に浮き球のパス。FWキリアン・ムバッペが右足のボレーで合わせると、当たり損ねになりながらもゴール右に吸い込まれた。

 ムバッペの今大会4得点目でスコアをタイに戻されたシティだったが、後半32分にボックス内でフォーデンがセバージョスに倒され、PKを獲得。同35分、PKキッカーのハーランドが左足でゴール左に突き刺し、今大会8点目で2-1とした。

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