[ゲキサカ×U-17高校選抜候補]岡山学芸館MF万代大和「プロになってワールドカップに出たい」

MF万代大和(岡山学芸館高2年=ハジャスフットボールアカデミー出身)

　2025年U-17日本高校サッカー選抜が1月25日から28日まで、静岡県内で選考合宿を行った。第103回全国高校サッカー選手権で活躍した選手など候補40人が、紅白戦や練習試合を実施。U-17日本高校選抜メンバー入りを争った。U-17日本高校選抜は3月の大会に出場する予定。ゲキサカは選考合宿参加全選手にアンケート取材を実施した。

　MF万代大和(岡山学芸館高2年=ハジャスフットボールアカデミー出身)は、非常にシャープなドリブルで局面を攻略してチャンスメイクするほか、自らゴールも決めるアタッカー。選考合宿でも大学生や日本高校選抜候補相手に自分の武器で果敢に勝負を挑んでいた。その万代が選考合宿で感じたこと、2025年の目標などについてコメントした。

■着用スパイクとその理由
F50(エフ50、アディダス)
「やりやすいから」

■進路希望
関東大学リーグの大学、プロ

■自分のモットー
「感謝の気持ち」

―第103回高校サッカー選手権の感想を教えて下さい。個人として良かったこと、悪かったことは?
「予選では点を決められたけど全国で決められなかったこと」

―U-17日本高校選抜候補に選ばれた感想、合宿の感想を教えて下さい。
「うれしかった。みんな本当にレベルが高くて高め合えているなと思った」

―誰にも負けたくない武器と、2024年に最も成長したところは?
「(武器)ドリブル。(成長したところ)味方を使って自分が活きる」

―これまで対戦、またはチームメート(選抜・代表含む)で半端ないと思った選手は?
「MF稲田修人(前橋育英高)。どこにでも目がついているような感じがして上手い」

―これまでのサッカー人生で一番印象に残っている試合は?その理由は?
「岡山県バーモントカップ決勝。初の全国(出場決定)だから」

―自分が影響を受けた選手、影響を受けた指導者は?
「(選手)FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)。憧れてメッシみたいになりたいと思ったから。(指導者)金光栄大(ハジャスフットボールアカデミー)。自分のプレーの良いところ、悪いところを説明してくれた」

―2025年と将来の目標をそれぞれ教えて下さい。
「(25年)良い大学に入る。(将来)プロになってワールドカップに出たい」

(取材協力=U-17日本高校選抜、高校サッカー年鑑)
●第103回全国高校サッカー選手権特集