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U-20日本代表帯同でJ3相手に爪痕残すも「全然でした」…J注目の185cm大器・鹿児島城西FW大石脩斗は自らに厳しく、日本一掲げる新シーズンへ

ゲキサカ / 2025年2月12日 18時0分

 1学年上でベルギー・ベフェレンでプレーする熊本ユース出身の長身FW道脇豊からは「初めて一緒に練習をしたけど、シュート一つ一つでちゃんと枠にいいボールが行っていて、自分はまだ足りないなと思った」と差を痛感。また「いろんな選手からFWだけじゃなく、後ろの選手からも、中盤の選手から、毎日の生活面でも、ストレッチの部分でも刺激になっている。負けないようにというより、これから勝ちたい」とポジションにかかわらず、吸収すべきものは多かったようだ。

 それらは全て高校に持ち帰り、チームのレベルアップにつなげる構えだ。

「自分は初めてこういったところに呼ばれたけど、みんなのコミュニケーション能力の高さを感じた。みんな本当によく喋る。試合以外でもよくサッカーの話をしていて、みんな自分から発信できるので、それをチームにも持ち帰りたい。去年は選手権で1回戦で負けてしまったけど、今年は全国優勝できると思う。自分がここで終わらずにもっと上を目指せば、チームも上を目指せると思う。まずは自分が変わらないといけない」。

 自身のパフォーマンス面でも、もう一回り大きくなった姿で新シーズンに入るつもりだ。

「もっともっと一つのチャンスをしっかり決め切るところと、そして来たボールは全部収めないといけない。もっともっと一つのチャンスをしっかり決め切るところと、そして来たボールは全部収めないといけない。(長野との試合で)一つターンしてチャンスを作れたけど、あれを全部できないといけない。一つだけじゃなくて全部マイボールにしていかないとJ1ではやっていけない。代表ではそういうところを求められると思うので、いいところもあったと思うけど、常に自分にベクトルを向けて厳しくやらないといけない。今回、そういう思いは一段と強まった。周りのみんなも自分を鍛えてやってきているので、それに負けないで自分も超えるくらいの選手にならないといけないと思います」

 ハイレベルな舞台で爪痕を残しながらも、「マジで全然です。『良かったんじゃない?』と言われることもあるけど、何が良かったのかわからないくらい」と浮かれない17歳の新シーズンは15日開幕の九州新人大会(九州高校U-17サッカー大会)から始まる。「いろんなところで自分の意識レベルが上がっているのはいいことだけど、まだまだプレーは全然ダメ。すぐにはよくならないと思うので、まずはチームに課題を持ち帰って、九州新人で優勝していい形で1年に入れれば」と大きな決意を持って挑む。

(取材・文 竹内達也)
●AFC U20アジアカップ2025特集

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