プロが教えるシャンプー術(3)予備洗い、適量、すすぎ方
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年6月17日 9時26分
![プロが教えるシャンプー術(3)予備洗い、適量、すすぎ方](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/gendaihc/gendaihc_280575_0-small.jpg)
シャンプーする前のブラッシング、予洗いは大切
まず、図に示したように、シャンプー前に髪のもつれと汚れをとるため、目の粗いブラシを使って軽くブラシングします。特にロングヘアでダメージのある毛、クセ毛などは、そのままシャンプーをすると髪のもつれと絡みの原因なってしまいます。
男性の場合はショートヘアが多いと思いますが、ロングヘアでダメージのある毛、クセ毛などは、このシャンプー前のブラシングが健やかな髪の状態を保つためにおすすめです。
ブラシを使って髪のもつれを取る場合、理想的には毛先にブラシを入れ、中間部、根元とブラシングを行うと効果的です。いきなり根元にブラシを入れると、毛先までブラシが通らないことがあり、毛髪や毛根のダメージの原因になることもあります。
次に、実際にシャンプーをする前に、温かめのお湯で髪と頭皮を流します。人間を含めて動物の皮脂は固体からペースト状です。お湯をかけることで、固体やペースト状の脂(アブラ)は液体の油(あぶら)になり、除去しやすくなります。1~2分、温かめのお湯で髪と頭皮を流すことでかなりの皮脂を除去することができます。
実際、頭皮トラブルを起こしやすい方の中には、シャンプーを使用しないでお湯だけで頭皮を洗う方もごくまれにいるようです。また、皮脂汚れの中には石けんに類似した成分があるので、お湯で洗うことである程度皮脂を落とすことができます。
男性の場合、1回のシャンプーに使う適量は、髪の長さによっても異なります。ショートヘアであれば半プッシュ~1プッシュ程度で十分でしょう。もう少し長めであれば1プッシュ~1.5プッシュが目安になります。また、スタイリング剤を多めに使用しているケースでは、これらの1.5倍を目安にします。ただし、容器の構造(口径、吐出量)はメーカーによっても異なるため、シャンプーの適量に関してはメーカーのホームページで確認するのが良いと思います。(つづく)
(山内力/日本美容専門学校講師、元東洋大学非常勤講師)
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