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開幕から本塁打なし自己ワースト更新…大谷精彩欠く裏に「水原通訳不在」と「契約金1000億円超の重圧」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月3日 11時12分

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そもそも大谷はスロースターター、シーズン半ばに本塁打を量産(C)ロイター/USA TODAY Sports

 ドジャース・大谷翔平(29)が精彩を欠いている。

 日本時間2日のジャイアンツ戦は三回に一塁手の横を抜く強烈な二塁打を放ち、4打数1安打1打点。2戦連続の長打を放ったが、依然として一発は出ず、これで開幕から7試合、33打席連続本塁打なし。2022年の30打席を更新する自己ワーストだ。

 強烈な当たりを放ちながら、打球がスタンドまで届かないことについて本人は31日のカージナルス戦後、「見え方自体は悪くない。タイミングと距離の問題かな」と分析していた。

 大谷はそもそもスロースターターだ。過去6年間の月別の本塁打数を見ると3、4月は23本で、9、10月の19本に次いで少ない。5月が27本、6月が43本と最も多く、7月は31本、8月は28本。シーズン半ばに本塁打を量産するタイプなのだ。

 ただでさえエンジンのかかりが遅いうえに、違法賭博と不正送金で解雇された水原一平元通訳(39)の不在も響いている。エンゼルス時代から打席に入る直前、水原元通訳を通じて球種や決め球も含めた相手投手の特徴をタブレットで把握していたものの、そんな光景がベンチで見られなくなった。

 大谷は理想とする打撃に関して、「打席に入ったとき、ピッチャーと向かい合ったときに打てそうな気がすること」と話したことがある。つまり打席に入るまでの準備が重要で、それがおろそかになっているのではないか。低めの変化球に手を出して打ち取られるケースが少なくないのは、打席に向かう準備が不足していることも一因なのだろう。

 ナインとのコミュニケーションも含めて、少なくともグラウンド内では水原元通訳にオンブにダッコだったわけで、彼がいなくなったことがマイナスに作用しているのは否定できない。

 打たなければならないという力みもあるだろう。

 ロバーツ監督は自軍の打線について、「いいパフォーマンスを発揮してくれている。1番から4番、5番、6番と、我々の打線は(相手バッテリーにとって)気が抜けない」と自信たっぷりに話している。チーム総本塁打(11)と総得点(47)はいずれも30球団中ナンバーワン(2日現在)。

 主力打者は軒並み開幕から好調で、1番ベッツは打率.520、4本塁打、10打点、3番フリーマンは同.360、1本塁打、6打点、正捕手で4番のスミスは本塁打こそないが同.500、6打点。主に6番で起用されるT・ヘルナンデスは4本塁打、9打点と打ちまくっている。

 大谷はプロスポーツ史上最高額となる10年総額1000億円超でドジャースに移籍した。二刀流が看板の選手が、手術明けの今季は野手に専念しなければならない。打者として結果を求められるのは当然だ。ただでさえ期待に応えなければならないプレッシャーに加え、主力がそろって好調なことが焦りや力みにつながっているようなのだ。(つづく)

  ◇  ◇  ◇

 ここまで不調ではあるものの、シーズンが終わってみれば、タイトル争いに絡んでいる可能性は十分にある。ドジャース移籍が大谷にもたらす「てんこ盛りなメリット」とは――。

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