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再犯“ひょっこり男”の呆れた動機と勝手な言い分 自転車であおり運転、約4カ月で通報42件

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月15日 9時26分

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懲りない成島明彦容疑者(C)日刊ゲンダイ

 懲りない男だ。

 4年前、埼玉県桶川市の路上に金髪、サングラス姿で現れ、突然、対向車線にはみ出すなど自転車であおり運転を繰り返し、住民から「ひょっこり男」と呼ばれたアイツが地元千葉県柏市に戻り、再び迷惑行為を続けていた。

 自転車で車道を走行中、乗用車の通行を妨害したとして、道交法違反(あおり運転)の疑いで9日、県警柏署に逮捕されたのは同市の無職、成島明彦容疑者(36)。

 成島容疑者は4月15日午後0時40分ごろ、柏市の路上をセンターラインをはみ出すなど、チャリンコで蛇行運転をしながら走行。50代の女性が運転する乗用車に急接近し、通行を妨げた。女性の話やドライブレコーダー、防犯カメラの映像などから警察は「危険な運転」と判断した。柏署には1月以降5月初旬まで、市内を中心に「危険な運転をする自転車を見つけた」という通報が42件寄せられていた。

 調べに対し、成島容疑者は「普通に自転車に乗っていただけで、対向車に危害を及ぼすような運転はしていない」と容疑を否認しているという。

「出没する場所も時間もバラバラで一定の行動パターンがあるわけではなく、まさに神出鬼没だった。突然、どこかに現れ、目撃者から通報があって現場に駆け付けると、そのまま自転車で逃走していたため、なかなか尻尾をつかめなかった」(捜査事情通)

「運転手の驚く顔が見たかった」

 2019年9月、成島容疑者は桶川市内をチャリで走行中、対向車線を走るワンボックスカーの前にいきなり飛び出し、急ブレーキをかけさせ、運転手の女性にケガをさせた。その際、動機について「運転手の驚く顔が見たかった」と供述していた。

 他にも「車の運転手のマナーが悪いので注意を促した」とか、「運転手がビックリする顔を見るとイライラが解消した」「自転車のそばを追い抜かすドライバーに腹が立ち、仕返しして気分がスッとした」などと、自分勝手な言い分を並べていた。

「当時、成島があおり運転をするシーンが繰り返しニュースで流れ、ひょっこり男の姿を見つけただけで住民が通報するケースもあった。有罪判決を受け、執行猶予中だった20年10月には、成島の蛇行運転を注意した男性とトラブルになり、相手の胸ぐらをつかみ、暴行容疑で逮捕された。当時、成島は『自転車に乗っていただけなのに文句を言われ、腹が立った』と供述していた」(前出の捜査事情通)

 21年には懲役8月、罰金20万円の実刑判決を言い渡されている。刑務所に出てきても、また同じことの繰り返し。刑罰を科しても何の効き目もないとなれば、いっそのこと「痛い目」に遭わないと分からないのか。

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