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為末大氏「20歳以上下の異性の友人推奨」投稿でアカウント凍結…何が問題視されたのか?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月22日 16時58分

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Ⅹ(旧ツイッター)の炎上は常連?の為末大氏(C)日刊ゲンダイ

 スポーツコメンテーターとしても活躍する元陸上選手の為末大氏(46)のⅩ(旧ツイッター)のアカウントが今月21日までに凍結された。

 18日に「50歳以降で多様性理解のために一番おすすめなのは『20歳以上下の異性の友達を作る』だと思っています」とポストし、ユーザーからは《50代の男が20代の女と付き合えると思うな》《同性ではだめなの?》などと批判が殺到。

 一方、アカウント凍結後は《為末大はあさはかだとは思うが、アカウント凍結されるほどのひどい発言したとも思えない。逆にXこえーわ》《凍結されるほどなのかは知らんけど、何故「20歳以上下」で「異性」なのか》などと、凍結の理由に注目が集まっている。

 フォロワー50万人を超える人気のアカウントだが、投稿から3日も経たずの凍結は珍しい。ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。

「ⅩやインスタグラムはAIだけではなく、炎上した投稿にはスタッフが目視でもチェックしていると聞きます。違法な画像が添付されていない限り、文字だけの投稿の場合は解釈が多様ですから、一発アウト(凍結)はあまりないです。まずは警告を伝える流れになりますから、余程公序良俗に反する内容とみられた可能性があります」

 もしこの投稿が原因とされていたなら、Xが米国企業であることと近年の社会問題が影響しているという。

「米国や韓国で日本人の若い女性が“売春”のために出国している報道がありますが、日本人が考えている以上に海外では深刻に捉えられています。こうした“売春”や“パパ活”に繋がる投稿と受け取られた可能性が1つ。もうひとつは『20歳以上下の異性』という表現。50歳から見た20歳下は30歳ですが、“以上下”は10代も対象に入っています。欧米では小児性愛にはかなり厳しく罰しますから、問題発言に受け取られた可能性もあります」(前出の井上トシユキ氏)

■たびたびの炎上も一因か

 もっとも、Ⅹでは「前科」もチェックリストに載せられているという。為末氏はたびたび炎上で騒がせている。2014年9月には「今日は【憧れの罠】について」と題し、「悲しいかな、どんなに頑張っても日本で生まれ育った人がヒップホップをやるとどこか違和感がある」と投稿し炎上。20年4月には緊急事態宣言が発令された翌日に、日本経済新聞が報じた記事「朝の山手線、乗客者35%減どまり 接触8割減に現状遠く」のリンクとともに「出勤しちゃうんだ」と投稿し、医療従事者など現場で働く人たちから《想像力に欠ける》などと批判を浴びていた。

 凍結で相当落ち込んでいるのではと思うが、心配は無用のようで……。個人アカウントでなく、「為末大学 Tamesue Academy」のアカウントには22日午前「本人、凍結中です。もう少しお待ちください」とポスト。そこに添付された動画で「(凍結解除されたら)元気で頑張るぞと(呟きたい)」と笑顔で話している。

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