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仲野太賀を絶賛する父・中野英雄 2人の父子共演を阻むのか? “絶縁宣言”後も付きまとうイメージ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月24日 9時26分

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「父親を越えた」と言わしめる仲野太賀(C)日刊ゲンダイ

 日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんの人生をモデルにした、NHK連続テレビ小説「虎に翼」。伊藤沙莉(30)演じる主人公の猪爪寅子の夫、佐田優三役を好演しているのが俳優の仲野太賀(31)だ。

 7月スタートのドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系)で小池栄子(43)とW主演を務めるほか、2026年放送のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で主人公の豊臣秀長役に抜擢されるなど、いま最も注目度の高い俳優の一人である太賀は、俳優の中野英雄(59)の次男で、言わずと知れた2世俳優でもある。

 父・英雄の当たり役といえば、古くは1992年放送の鈴木保奈美(57)主演ドラマ「愛という名のもとに」(フジ系)で演じたチョロ役だが、なんといっても映画やVシネでのヤクザ役だろう。北野武監督の「アウトレイジ」(10年)、「アウトレイジ ビヨンド」(12年)や「日本統一」シリーズなど、さまざまなヤクザ作品で存在感を示している。そんな英雄は、太賀の活躍に目を細めているという。

「SNSに太賀の出演情報をアップしたり、太賀について『最高だ!!』『今日の太賀良かった!!』と投稿したりと、息子の活躍がなにより嬉しい様子が伝わってきます。役者としての存在感はまだまだ父親に及ばないものの、民放やNHKで活躍する太賀はすでに役者として『父親を超えた』なんて声も聞こえてきます。そんな2人の親子共演を期待するファンも少なくないようです」(スポーツ紙記者)

 民放の旅番組での共演のほか、英雄が監督、脚本を担当した短編ドラマに太賀が出演しているが、本格的な共演には至っていない。《ヤクザ作品で親子共演が見たい》なんて声もあるが、2人の共演がなかなか実現しない“ある事情”が囁かれているという。

ヤクザ映画で役者が避けて通れなかった「付き合い」

 東京都で暴力団排除条例(2011年10月)が施行された前年に、第1作目が公開された「アウトレイジ」に関して次のようなエピソードがあると映画関係者は話す。

「アウトレイジ第1弾が興行収入7億5000万円のヒットを記録したことで、北野監督は第2弾の『アウトレイジ ビヨンド』の企画に取り掛かりました。前作は主演の(ビート)たけし演じる大友が、中野扮する木村に刑務所の中で刺されて終わっている。大友が生きているという設定の第2弾では、中野は欠かせない存在でした」

 だが、「アウトレイジ ビヨンド」で欠かせないはずの英雄の出演が危ぶまれる事態になったという。

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