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10年ぶり"復帰"ほしのあき インタビューでもスルーした拭いきれない「ぺニオク」の罪

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月28日 9時26分

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人気絶頂時にステマ投稿で…(C)日刊ゲンダイ

 最近「20代にしか見えない」のニュース記事でたびたび近影が登場する、タレントのほしのあき(47)。昨年10年ぶりに芸能活動を再開し、今年3月14日の自身の誕生日にインスタグラムを開設。すでにフォロワーは6.2万と注目度は高く、そして「STORY」のインタビュー配信記事が話題になっているが、世間の目は厳しい。

 SNSの大半の反応は「ぺニオク」騒動を振り返る声だ。10年前の2012年から13年は芸能界がぺニオク騒動で話題をさらっていた。ペニーオークション(入札するたびに手数料がかかるネットオークション)で、複数の芸能人がブログで落札を装って、ステマ投稿に加担していた問題だ。

「ぺニオクサイトをブログでステマ投稿していた芸能人は20人以上特定されましたが、そのなかで知名度も高かったほしのや小森純、東原亜希、熊田曜子、菜々緒、ピース綾部などが謝罪や説明に追われました。とくにほしのと小森は数十万円の紹介料を受けていたと報じられています。彼女たちも警察の事情聴取に『実態を知らなかった』と話していたため、詐欺の立件は見送られましたが、イメージは最悪で芸能活動の休止を余儀なくされました」(週刊誌記者)

 当時、グラビアタレントとして人気絶頂だった、ほしのは11年にひと回り年下のJRA騎手の三浦皇成(35)と結婚。翌年に第一子を出産し、ママタレとしてこれからというタイミングだったが、一連の騒動でブログ読者だった主婦層を含む女性を敵に回し、事実上は芸能界から“退場”させられたともいえる。

 そんなほしのの今回のインタビューを含めた復帰後の言動に、違和感を抱いた読者も多いようだ。先のインタビューでは、復帰の理由として「ほんのちょっと子育てが落ち着いて、自分に少し時間ができたタイミングでもあったので、心が動きました」などと答えている。

「昨年の復帰後から、ぺニオク騒動に触れていないことに批判が集まっています。彼女たちは正式な謝罪会見を開いたわけではなく、騒動に幕を下ろしていないと捉える視聴者・読者が多いから。もっとも批判を受けて、テレビからも姿を消したタレントの小森純は、TBS系の『サンジャポ』など番組内で共演者たちに手厳しく非難されながら、騒動を詫びていた印象があります。それに比べて、ほしのは矢面に立つこともなく、ブログの謝罪で終わったことを主婦層の30~50代の女性たちは忘れていない。また復帰後のSNSには、ママ友のタレントたちと優雅にランチしている様子などが投稿されていて共感も得られにくく、それをメディアで『20代にしか見えない』と持ち上げられる記事が出てくることにも拒絶反応がみられます。ファッション誌では仕事があるようですが、テレビやCMなどのスポンサーありきの活動は厳しいでしょう。実際は、いまだにG1未勝利の夫・三浦騎手の背後には活躍する後輩も増えてきて、ほしのが働かざるを得ない状況がでてきたともみられていますが……」(前出)

 10年経ったから禊を済ませた「過去の話」……とはならないようだ。

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