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北村匠海の悲痛告白でファンも初めて知った「誹謗中傷」…数年前から囁かれていたデマの出所

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月29日 9時26分

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北村匠海(C)日刊ゲンダイ

 北村匠海(26)が5月23日、自身のインスタグラムを更新。ストーリーズ機能を通じて、長年に渡って言われなき誹謗中傷を受けてきたと悲痛な告白した。北村は、「僕も人間です 傷もつきます ついてばかりです」と書き出し、「どんなに平気なふりをして生きていても、どっかで傷つきながら歩いています しかし耐え続けても何年経っても攻撃は止むことはありません」と告白。そして、「耐えるが苦でないことがどんなに難しいか身に沁みて感じている20数年の人生です」と心情を吐露した。

 誹謗中傷の具体的な内容は明かされていないが、少ない言葉ながら、かなり長い期間、苦しめられていたことが推測できる。

 これにSNSは、《北村くんが誹謗中傷を受けていたという事実に驚いた》《そういう噂を全く聞いたことがないので、すごくショックを受けた》などと、大半は寝耳に水といった反応で、驚きの言葉で溢れた。しかし、いわゆる芸能界では、数年前の一部ニュースサイトの情報が発端となって、数年前から彼に関する根も葉もないネガティブな噂が流れていた。

■数年前に一部サイトが載せた根拠なき噂

「その噂と北村さんが今回訴えた誹謗中傷が同じものかは現段階では不明ですが、業界に広まった噂は恐らく、"その手のデマ"だろうと思っていました。でも、本人にしてみれば、たまったものじゃありません。たとえ、その噂が世間に広がっていなくても、このタイミングで声を上げざるを得ないほど、苦しんでいたということでしょう」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 "その手のデマ"とは、いわゆる「根拠のない噂」という類のもの。たとえば、つい最近では星野源(43)に関する誤った情報を有名インフルエンサーがさも事実であるかのようにXに投稿し、星野の所属事務所が“法的措置を検討”と表明したばかり。

「インフルエンサーが投稿した星野に関する内容は、1年ほど前からマスコミ業界に広がり始めました。数社の芸能マスコミがその真偽を確かめるために取材も行いました。しかし、全くのデマだということがわかり、全てのマスコミがすでに取材から手を引いています。そんなタイミングでの投稿だったため、星野側を余計に刺激したのでしょう」(スポーツ紙記者)

 一方、北村は冒頭の言葉に続けて「芸能という世界にいるから仕方がない? そうでしょうか? 確かに僕らは殴りやすい でも人間であることに変わりはありません」、「どうかこれ以上、意思を持って誰かを傷つける為に言葉を使わないでくださいね お願いです」とメッセージを重ねている。

「数年前から芸能人が自身のSNSを使って、自身に向けられた誹謗中傷について抗議したり、反論する流れができつつあります。ただ、それでも、誹謗中傷する側の素性を特定して制止しない限り、完全には止まらないでしょう。やはり、星野源のように、しっかり事務所と連携して毅然とした態度を取ることが現段階では最善の予防策となると思います」(芸能事務所幹部)

 拡散されたデマ情報を著名人が否定するという流れはいつになったら終わるのか。

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