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ソフトバンク激震! 柳田悠岐が走塁中にまさかの…負傷退場の原因は「DH争い」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月1日 7時45分

ソフトバンク激震! 柳田悠岐が走塁中にまさかの…負傷退場の原因は「DH争い」

倒れ込む柳田(C)共同通信社

 鷹の中核打者、柳田悠岐(35)にアクシデントが勃発した。

 31日の広島戦、三回1死の場面で二ゴロを打って走り出した際の走塁時に、右ハムストリングを負傷。最後は倒れ込むように一塁にヘッドスライディングするも、しばらく立ち上げることができなかった。

 結局、地力で歩くことができず、トレーナーと一塁ベースコーチの村上打撃コーチに抱えられベンチへ。そのまま交代となった。

 小久保監督は長期離脱を覚悟していたが、今季はここまで全48試合に3番打者として出場し、打率.293、4本塁打、35打点。一発を狙うというより、堅実な打撃で主砲の4番・山川につなぐ役割を果たしていた。

 それがまさかの……である。球団OBは「やはり……という感想です」と、こう続ける。

「昨季、2014年以来となる全試合出場をした時点で、嫌な予感はしていた。柳田はとにかく故障の多い選手。死球やスライディングキャッチをした時などの突発的なケガもそうだが、過去にはスイングをしただけで脇腹を負傷したこともある。エンジンは大きいが、車体がそれについていけない。右翼76試合、DH67試合の併用ながら、久々の全試合出場で疲労も蓄積していたはず。だから小久保監督も今季は休み休み起用して、DHでの出場が多くなると思っていましたが……」

 ソフトバンクは3番柳田、4番山川、5番近藤がいずれも下半身の故障持ち。柳田に加え、山川は右足、近藤は腰にバクダンを抱えていながら、3人とも全48試合に出場していた。柳田ひとりにDHを与えることはできず、今季3人のDH出場は、柳田と山川が12試合、近藤が4試合と3人がほぼ分け合う形になっていた。

 DHでの出場が減り、開幕からのフルスロットルが故障を招いた可能性はある。山川、近藤も同じ轍を踏まなければいいが。

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