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もしも最新ポルシェでパリダカに出たら…クルマ好き、ラリー好きの空想が現実に!(小沢コージ)

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月1日 9時26分

 ドライブモードも通常のセレクトに加えて、駆動力配分がリア寄りとなる「ラリー」と車高が自動的に上がる「オフロード」の2つの専用モードが選べ、異様に本格的だ。

 まさにプロのラリードライバーがこのままパリダカやラリーレイドに出てもおかしくない仕様なのだ。

街乗りでも意外に快適

 もちろん、これを買う人は恐らく世界のポルシェマニアなので大半は普通に街乗りで使うだろうし、実際に乗ってみると意外なほど快適。軽量ガラスを使い、防音材や遮音材を削っているのでエンジンサウンドは大きめだが、乗り心地は意外にしなやかで通常の911より良好。それでいてリアエンジン車ならではのシャープなハンドリングも楽しめる。

 個人的にはこれにスタッドレスタイヤを履かせて雪道走らせたらさぞかし面白そうだし、林道を走らせたらサイコーだ。

 何よりこの価格、一見高く思えるかもしれないが、ドイツのポルシェには世界の金持ちからワンオフモデルを受け付けるカスタム部門があり、そこに最新911ベースの四駆オフロード仕様を作らせたら1台1億円は下らないはず。

 それを「ダカール仕様」ってことで2500台作ったから3099万円で買えるわけで、趣味がハマる世界のリッチマンからしたら逆に安いとすら思えるに違いない。

 ま、最も既に限定台数はとっくに売り切れてるって噂なんで、余計な心配かもしれませんけど(笑)。

(小沢コージ/自動車ジャーナリスト)

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