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ほしのあき「ママタレ戦国時代」に復帰も“若見え”以外の武器は?カギ握る母親たちの共感

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月3日 9時26分

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グラドルとして活動していた頃(C)日刊ゲンダイ

 タレントのほしのあき(47)が、およそ10年ぶりとなる活動再開を宣言し、話題となっている。ほしのは5月23日、40代向けファッション雑誌「STORY」のWebインタビュー記事に登場。活動を再開した理由について、マネージャーから「美容やファッションが好きなんだから、そういうことを発信してみたらどう? 子どもが大きくなったら、もっと時間が空くんだし、仕事したらいいと思うよ」と言われたことや、夫の理解と協力を得られたことを挙げ、復帰の経緯を述べている。

 ほしのは今年3月、47歳誕生日にインスタグラムを開設。もっとも、季刊ファッション誌「大人百花」に昨年から度々登場し、着々と復帰への布石を打っていた。ほしのは「可愛いおばあちゃんになるのが夢」と語り、自らの美を保つサプリメントやおすすめの化粧品などを紹介したり、「STORY」の記事では娘の反抗期に悩んでいることにも言及。今後はママタレや美容家としての活動が予想されるが、《若く見られることを売りにするより、47歳なりの熟女の色気みたいな感じを出した方が同性の支持は得られるのでは?》《大人百花、STORYあたりに清楚に出ても、女性たち、ママさんたちに歓迎されるかはどうなのかな?》と、今のほしのが同性からの支持を得られるのかビミョーだとみる向きも強い。

■ほしのの生き方やライフスタイルに憧れている同性は?

「活動休止中も友人のタレントやモデル仲間のインスタに登場していましたが、いつも話題になるのは"若く見える"という点のみで、ほしのさんのライフスタイルや生き方に憧れているという声は多くはない印象です。ほしのさんが登場する媒体も、35歳以上の自分のキャリアや人生を大切にし、自立している女性が中心なので、お金にも余裕があるアラフィフの若見えにどこまで憧れるか疑問です。地に足がついた年齢に伴う成熟した部分が見えてこなければ、同性からの支持を得るのは厳しいと思います」(ファッション誌編集関係者)

 インスタでは、子育ての話も聞きたいというコメントに対し「絶賛プチ反抗期中です。イラっとするけどこれも成長なのかな~って思って我慢してます」と答えているが、世のママたちに広く共感を得られているかは疑問。

 ママタレ戦国時代と言われる現在、「夫が寝たあとに」(テレビ朝日系)のMCを務める藤本美貴(39)は、ママたちの共感を引き出しながら、時には叱り、時には安心感を与える物言いで人気を博している。また、三人の子どもを育てるシングルマザーでありながら、白百合女子大学に通う小倉優子(40)は、財テクや家計管理の知識を披露するなど、世のママと同じ目線の中から、秀でた知見や物事の見方を発信している。

「ママタレとしての需要は、綺麗事ではない、母親としての悩みや辛かったことを本音でさらけ出してくれるか、シングルマザーなど大変さが伺えるバックボーンがあるかどうかでしょう。ほしのさんは子育てが一段落しての復帰ですので、大変な思いをしているという自覚があるママや同世代の女性の支持を得るには、説得力を伴う生き方や考え方、または他の人が発信していない専門的な知識などを発信できるかどうかにかかっていると思います」(芸能ライター)

 もはや、若く見えるという点だけで生き残れるほど芸能界は甘くない。

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