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嫌われ宮迫博之の一生…チバテレ「匠の教室」出演お蔵入りで“頼みの綱”は東京都知事選出馬か

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月4日 11時3分

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宮迫博之(C)日刊ゲンダイ

 元雨上がり決死隊の宮迫博之(54)が千葉テレビのバラエティー番組「匠の教室」の収録を終え、自身のYouTubeで6月3日に放送が決定し“5年ぶりの地上波復帰”と告知したものの、本紙既報の通り、千葉テレビ側は放送を否定し、お蔵入りした一件。

 千葉テレビは5月30日付で、改めて公式サイトで「放送される番組の内容は事前に当社内で審査をしております。外部の制作会社が制作する番組については、番組の内容や出演者などを事前に通告していただき、当社内にて協議した上で制作していただくことを関係各社にお願いしております。ネットニュース等で報道されている宮迫博之氏出演の番組は、そのような通告もなく外部の制作会社によって制作されたものです」と声明を発表。

 要は、千葉テレビ側は、“許可も出してないのに、制作会社が勝手にやった”と説明しているわけだ。

 一方、宮迫サイドは、5月31日に、自身のYouTubeチャンネルに「地上波復帰が白紙になりました」と題した動画をアップ。同番組を収録した制作会社のプロデューサーが登場し、経緯を説明した。それによれば、撮影日は4月23日、コンプライアンスチェックの会社に納品したのが5月13日、修正が終わり、千葉テレビに納品が終わったと報告が来たのが5月22日。それを受け、5月28日にYouTubeでの告知を開始したという。

 プロデューサーは、「今までは同じ流れで過去9人くらいゲストさんに出ていただいていた」として、「このタイミングで言われてしまって、僕らとしても正直戸惑っている部分はあるんです」と説明した。

 確かに、同番組の過去のゲストには、第8回の放送で、2022年に投資トラブルを起こしたTKOの木本武宏ら“スネ傷芸人”も登場していた。

 宮迫は、「なぜだというのもあるんですけど、仕方ございません。私、存在が、取り扱いが、ややこしい存在なので、“ええんちゃう”“やっぱあかんか”となってしまったのはしょうがない」とした上で、「今回ちょっとなくなってしまいましたけど、まだまだ諦めてませんし、『見とけよ』しかございませんので、ぜひみなさん、こんな存在ですけども、チャレンジ精神のある局の方、ぜひ使ってみてください。千葉テレビさんも本当に申し訳ございませんでしたけど、オファーお待ちしておりますので、よろしくお願いします」と語った。

 キー局関係者はこう話す。

「詳細はわかりませんが、やはりスポンサー絡みのトラブルではないかと推察します。闇営業問題で、反社との関係も取り沙汰された宮迫に拒否反応を示すスポンサーはいるでしょうから。一方、こうした騒動自体、焼き肉店のオープンの時と同じ、ある意味アクセス数稼ぎの“話題づくり”“炎上商法”なのではといううがった見方もあります」

 確かに、登録者数128万人を誇る大人気ユーチューバーである宮迫は、“念願の地上波”からNGを突きつけられたところで、それを逆手にとれば格好のネタになる。今回も、「5年ぶりのテレビ出演」を報告した動画より、放送が白紙になったことを報告した動画のほうが、26万回多い68万回視聴を達成。今後も、“嫌われ宮迫”は、こうしてしぶとくやっていくのではないかという見方は業界内で根強い。

 このタイミングで「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(56)が自身のSNSで東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)について宮迫に出馬を打診したことを報告。

 どうする宮迫。

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