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自民・維新の修正協議不調で衆院特別委流会…SNS《さすがは悪党自民。党首会談の合意文書すら平気で反故に》

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月4日 13時2分

自民・維新の修正協議不調で衆院特別委流会…SNS《さすがは悪党自民。党首会談の合意文書すら平気で反故に》

公党間の合意なんて屁みたいなものと……(C)日刊ゲンダイ

《バレた?てへぺろみたいな感じか》《第1自民としては内心、第2自民なら「分かってくれるよね」と思っていたんだろう》――。

 SNS上ではこんな反応が目立つ。

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受けた政治資金規正法改正案。岸田文雄首相(66)が出席し、質疑と採決を行う予定だった衆院政治改革特別委員会が4日、流会となった。

 自民と日本維新の会の修正協議が間に合わなかったためで、自民は維新の主張を反映した修正案を同日中にも提出し、あらためて5日の特別委で採決、6日の衆院通過の日程で調整するという。

 岸田首相と維新の馬場伸幸代表(59)は5月31日、自民が「最終回答」とした再修正案で合意。馬場氏は「100%、我が党の考え方が通った」と大ハシャギだったが、裏金を続ける抜け穴づくりのためなら「全集中」する自民がそう簡単に白旗を上げるはずがない。

■「50万円以下」なら従来通り非課税、非公開でカネを使用できることに

 岸田、馬場の両党首が署名した合意書では、政策活動費について「年間の使用上限を設定し、10年後に領収書、明細書等とともに使用状況を公開する」となっていたにもかかわらず、自民が示した条文では「(1件当たり)50万円超」という文言を忍び込ませていたのだから唖然茫然。これでは「50万円以下」なら従来通り非課税、非公開でカネを使用できることになってしまう。

《さすがは悪党自民。党首会談の合意文書すら平気で反故にする》

《政権与党が野党と合意し、署名した文書すら守らないとは。国民向けの政権公約も守る気ないだろ》

《公党間の合意文書すら無視する自民は論外だが、そもそも政策活動費の何が問題なのかも理解していないことが分かった》

 ネット上では、批判を通り越して呆れる声の方が多いが、維新の修正案についても疑問の投稿が少なくない。

《そもそも10年後に領収書公開って何よ。すり寄って喜んでいたら騙されたと分かった維新(笑)》

《外交機密文書じゃあるいまし。10年後の領収書公開もおかしい》

 第1、第2の両“自民”とも、規正法改正の議論を一からやり直すべきではないか。

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