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キムタクは今後「友情出演」が増える! 視聴率も満足度もかつての面影なし…

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月5日 9時26分

キムタクは今後「友情出演」が増える! 視聴率も満足度もかつての面影なし…

木村拓哉(C)日刊ゲンダイ

 放送開始前は「旧ジャニ」「辞めジャニ」対決などと盛り上がっていたが、もう話題にもならなくなってきた。

 旧ジャニーズの“エース”木村拓哉(51)主演のテレビ朝日系の木9「Believe-君にかける橋-」第6話(5月30日放送)の平均視聴率は、世帯9.9%、個人5.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

 一方、辞めジャニの山下智久(39)主演のフジテレビ系の水10「ブルーモーメント」第6話(同29日)は世帯5.8%、個人3.5%と、先輩に完敗となっている。

 レビューサービス「Filmarks」ドラマの評価も、「Believe」が5点満点で3.5に対し、「ブルーモーメント」は3.1(同31日現在)と、ドラマファンの“満足度”でもキムタクの方が上だ。

「キムタクにはいまだに熱烈な中高年女性ファンの支持がありますが、ただ、比較的若い層の支持という意味では山Pに軍配が上がる。TVerのお気に入り登録数では山Pのドラマが100万人近くに対して、キムタクは90万人の手前(同31日現在)で足踏み状態です。そもそも3.5という評価も悪くはないけど……というレベルです」(元テレビ誌編集長)

 視聴率もドラマの満足度も若年層の支持も、かつてのキムタクの面影は感じられない。

「キムタクとか天海祐希さんが出るから見ているけど、内容はよく分からないなんてレビューもありますからね。何より問題は、キムタクのギャラが結果に見合っているのかということです。トップクラスの1本350万円ともいわれますし、だんだん結果が伴わなくなれば、制作サイドも出し渋るようになっていくでしょう」(前出の元テレビ誌編集長)

 腐ってもキムタク、事務所の看板俳優がダンピングするわけにもいかないだろう。それが旧ジャニの後輩たちにも影響しそうなのだ。

「当然、後輩のギャラは木村さんより安くなるとはいえ、下げすぎるわけにもいかない。バランスもありますから。ただ、旧ジャニタレのドラマはもう見ないというアンチも多いだけに、今後も高額のギャラで起用する価値があるのかという疑問は膨らんでいる。木村さんも露出キープのために主演にこだわらず、『特別出演』という形で脇に回る可能性もゼロじゃないですが、特別出演だとギャラは高いまま。安く抑えられる『友情出演』というケースが増えるかもしれませんね」(ドラマ制作会社関係者)

 そういえば、キムタクは4月に放送された明石家さんま(68)主演のスぺシャルドラマ「心はロンリー 気持ちは『…』FINAL」(フジテレビ系)に“友情出演”していた。もっとも数字的には大コケしたが……。

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