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後輩の挑発をスルーした松本人志、粗品のケンカを買って自爆した宮迫博之…露呈した“芸人の格”の違い

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月5日 9時26分

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松本人志(左)と宮迫博之(C)日刊ゲンダイ

 元雨上がり決死隊・宮迫博之(54)の地上波復帰がまた遠のいたようだ。反社会的勢力の主催パーティーで闇営業を行っていたことなどを理由に謹慎処分となり、その後、宮迫は2019年7月19日に吉本興業から契約を解消された。現在はYouTubeを中心に活動しているが、4月12日放送の「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)で、霜降り明星・粗品(31)が、宮迫を呼び捨てにしつつ、「芸人なのに『YouTuberおもろい』って言っているヤツ、めっちゃ嫌いで」「先輩じゃないっすよあいつ。もう辞めてんから」と猛批判した。

 それに対し、宮迫は5月末にYouTuber・ヒカル(33)のバースデーイベントで「テレビに出てた時の俺を超えてから言え!」「『アメトーーク!」みたいな番組作ったけ?」とヒカルと共に粗品に反論した。

 ところが6月3日、宮迫は自身のYouTubeチャンネルで「エンタメでやってくれてると僕は思ってたので、エンタメの返しでいろいろやってましたけど、もう勘弁してくれへんかな。しんどいわ」と最終的に白旗を上げた。この一連の流れに対し、《粗品の煽りを上手く調理出来たなら今回千葉テレビの地上波も放送出来たかもしれない》《芸人としてもコントとしてもプロレスとしても何一つ面白くない事を分かってないのが問題》と、宮迫の芸人としての力量不足を指摘する声も相次いだ。

■「笑いのプロレス」が成立しないことを松本は即座に判断

「宮迫さんの発言にもある通り、粗品さんが宮迫さんに対して笑いのプロレスをけしかけたと見る人が大半でした。だからこそプライドの高さが透けて見える粗品さんの『YouTuberおもんない』という言葉を実証するかのような、宮迫さんの笑えない返しに落胆した人も多かったようです」(お笑い業界関係者)

 後輩からのケンカをしっかり買った割に、面白い返しもできず白旗を上げたことで、芸人としての株をさらに落としてしまった印象の宮迫。一方で、後輩からのケンカを買わずに芸人としての力量を見せつけた存在がいる。

 現在、芸能活動休止中のダウンタウン・松本人志(60)である。昨年5月29日、オリエンタルラジオ・中田敦彦(41)は、自身のYouTubeチャンネルで、松本がお笑い界で審査員などを含め、権力を握りすぎていると指摘する動画をアップし、話題となった。これに対し松本は翌日、Xに「テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん 連絡待ってる!」と投稿するのみだった。

「公の場でやりとりしても、笑いのプロレスとして成立せず、お互い損をするだけと判断したのか、中田さんを大して相手にしなかった松本さんと宮迫さんの格の違いが、今回改めて浮き彫りになった印象です。宮迫さんにしつこく喧嘩を売り続ける粗品さんに対し、ネガティブな反応もあるのですが、宮迫さんがピントのズレた傲慢さを感じさせる反論を重ねてしまっているため、粗品さんに対してよりも宮迫さんに対する世間の悪感情が加速してしまっているようですね」(同)

 5月30日には、宮迫が出演する予定だったとされる回のお蔵入りをチバテレが発表し、宮迫の地上波復帰は立ち消えとなった。粗品とのお笑いプロレスがうまく成立していれば、地上波復帰のチャンスもあったかもしれない。

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