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笹生&渋野ワンツーフィニッシュの興奮さめやらぬが…6日開幕サントリーLは聖地巡礼がモチベーション

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月6日 10時10分

笹生&渋野ワンツーフィニッシュの興奮さめやらぬが…6日開幕サントリーLは聖地巡礼がモチベーション

2013年の優勝はS・ルイス(C)Action Images/ロイター

 前週の全米女子オープンは笹生優花と渋野日向子のワンツーフィニッシュで国内ゴルフ界は沸きに沸いた。国内の女子プロたちも月曜日の早朝は眠い目をこすりながら観戦した者が多かったようだが、「次は私も…」と夢舞台での活躍を誓った選手もいただろう。

 6日開幕の宮里藍サントリーレディス(兵庫・六甲国際GC=6526ヤード・パー72)の優勝者と2位は、8月22日開幕の全英女子オープンの出場権を手にできる。

 今年の会場は世界のゴルファーが一度は訪れたいと願う「ゴルフの聖地」セントアンドルーズだ。前回の開催は2013年。この年は佐伯三貴、比嘉真美子が7位と健闘した。

 海岸沿いのリンクスは「1日に四季がある」と言われ、晴れていたと思ったら突然大雨が降り出したり、急に強風が吹き荒れ、気温が下がるなど不安定な天候が特徴だ。しかし、スコットランドも温暖化の影響を受けているのだろう。近年はずぶ濡れになって両手をこすり合わせるシーンはめっきり見られなくなった。海沿いなので、ときおり強風が吹くことは避けられず、112個もあるバンカーに1度も入れないというのも無理。それでも国内から参戦する選手でも上位争いができないコースではない。

 ツアー関係者が言う。「米女子ツアーを主戦場にする畑岡奈紗や古江彩佳、西村優菜などはもちろんビッグタイトルを狙っているが、あれだけ難しいセッティングだった先日の全米女子オープンでも竹田麗央や小祝さくらが9位に入り、見せ場をつくった。今の若い選手はいい意味で怖さ知らず。神が作ったといわれる聖地を観光気分でプレーしたいというより、海外メジャーでも当たり前のように上位争いをと考えている。サントリーレディスでは、聖地巡礼が最大のモチベーションになっているはずです」

 昨年は岩井千怜が通算23アンダーで優勝。聖地への道はバーディー量産が絶対条件だ。

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