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オリックス「コーチ入れ替え」はカンフル剤になるのか…主力が二軍暮らし、首位と12G差の借金7

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月7日 7時23分

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昨6日のDeNA戦の八回に勝ち越しの二塁打を放った西川(C)共同通信社

 6日にコーチの入れ替えを発表したのがオリックスだ。

 これまで二軍を担当していた岸田投手コーチと高橋打撃コーチが、6日のDeNA戦の前に一軍に合流。一軍をみていた平井投手コーチと小谷野打撃コーチは二軍を担当することになった。

「深い意味はないです。全員で(選手を)みるのはずっとやってきていること。今後、他の部門でもローテーションはあり得る」とは福良GMだ。

 オリックスはコーチに一、二軍の肩書をつけていない。単なる「ローテーション」の一環というのだが、オリックスOBは「主力メンバーのほとんどがケガや不調で二軍暮らし。彼らを把握しているコーチが面倒をみるということでしょう」と話す。

 投手は宮城(22)、山下(21)、山岡(28)、宇田川(25)、山崎(25)、阿部(31)、野手は森(28)、セデーニョ(25)、ゴンザレス(35)……3連覇に貢献した主力が故障や不調で軒並み二軍暮らしの一方、いまの一軍メンバーは昨年まで二軍にいた選手が多い。それだけに彼らを熟知するコーチも入れ替えるということらしいが、

「いまのチームを動かしているのは中嶋監督、中垣巡回ヘッドコーチ、小林二軍監督に、福良GMを加えた4人ですからね。これまで以上に選手の状態を把握しやすくはなるにせよ、彼ら以外のコーチを入れ替えたところで、何かが変わるとは思えません」とは前出のOB。

 6日のDeNA戦は代打から中堅の守備に就いていた福田(31)が打球を追ってフェンスに激突、自ら×マークをつくってベンチに退いたから故障者はさらに増えるのかどうか。

 6日現在、オリックスは首位ソフトバンクと12ゲーム差の5位。借金は7つある。いずれにせよ、離脱中の主力が戻らない限り上がり目はなさそうだ。

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